沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

親心

2010年04月12日 | こども&孫
 長男が沖縄を離れて、本土の大学へ行く時、見送りで那覇空港へ行った。搭乗口で「じゃ」と手を挙げて旅立つ息子の背中を見て涙がこみ上げた。
 二男は、私が更年期に入って気弱になっていたので県外に行かないでとお願いした。彼の時は、妹(四女)が二年間居候させてくれたので、気が楽だった。ただ、車で大学に行った初日、「おっかー、車ぶつけられた」という電話が入って心臓が飛び出しそうだった。大学の構内でぶつけられたそうで、けがもなくホっと胸を撫で下ろしたことを覚えている。
 そして、三男が巣立ったこの春。

 私の第二の人生の始まり。
 ちょっと寂しい出発だけど、どんな風に色を付けて行こうかな。感慨に耽っていたら、NTB東京時代の友人から電話がかかってきた。「今度の休み、電話して皆で会おう」と。
 私だけではない。みんな子どもの手が離れ、第二の人生を歩いている。昔を振り返るゆとりができたのだ。

   (写真はくるくまでの両親。親となって知る親心)
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