沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

香港を走る二階建てバス

2010年08月08日 | 日々のこと
 香港では二階建てバスが目を引いた。写真の通りバスは恰好の広告宣伝カー(車)と化していた。色とりどりの広告バスが街中を走っているので目を奪われた。商魂たくましいというのが随所で見受けられた。
 出発の飛行機の中では、離陸から着陸ぎりぎりまで、添乗員(スチュワーデス)たちは忙しく立ち回っていた。結構揺れていたにも関わらず、ふらふらしながら機内誌を掲げ「これ入りませんか?」と。その時は、人出がすくないからなのかしらん?と軽く思っていた。
 ところが、近くの雑貨店で買い物をした時のこと、いい香りのする石鹸をレジへ持って行くと、アルバイトかなと思った位若い女の子が、「これもいい香り、いいですよ、二つなら○○です」と熱心に売り込むので買いましたよ。この売り込み方はここでは普通なのだ「行く先々で、二つなら安いよ」と半額にまで負けてくれたから買ってしまった。若いものまで、「二つなら安いよ」商売しっかり根付いている。
 香港はもリーマンショックの影響あるよといっていたが、日本に比べると活気がある。

 「格安ゆったり香港ツアー」のはずが、行った先々で「二つなら安いよ」攻撃に会い、やれやれと戻ったバスでは現地添乗員が「みなさんどうせお土産かうなら、荷物もバスに置いておけるし、早く買えばあとは遊べるよ、お願いします」攻撃で、おまけに「円でいいよ」と言うから、バスに閉じ込められたままサイフの口だけが開いていた。

 恐るべし香港。
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