沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

又吉直樹ヒストリー

2013年11月01日 | 日々のこと




 良かったですね。「NHK又吉直樹ヒストリー」
 彼はおじいちゃん「宝善」が、なぜ英語が話せて、なぜハワイに行ったことがあるのか知りたかったのだと言う。

 番組は宝善おじいの一生をたどっていた。

 生活が苦しい⇒ハワイ移民:サトウキビ畑での過酷な労働⇒都会へ出てコック⇒沖縄へ帰る⇒戦争に巻き込まれる⇒助かった⇒米軍基地で働く⇒故郷で農業

 彼の人生と同じ道を多くのウチナーンチュがたどった。「貧しくても家族と一緒にいる道を選んだ」「本人も貧しかったけど、もっと自分より貧しい人にはてを差し伸べていた」「貧しいから結マールで互いに助け合っていた」

 ハワイから戻った宝善おじい一人から、写真のような又吉ファミリーが大家族となった。素晴らしいですね。

 たったこの前、私の父や母の時代に、新天地(ハワイ、南米、北米、フィリピン)を目指して移民して行った歴史があった事、今も二世三世に寄って沖縄文化が引き継がれていること、知ってほしいですね。

 悲しい戦争がこの地であった事も。忘れないで欲しいものですね。

 ブログ訪問ありがとうございます。

 
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