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沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

おきなわの家

2012年10月29日 | 日々のこと

写真は名護市にある津嘉山酒造所。ここを訪れる沖縄のおじい、おばあは、
「こんな大きなクロキみたことない」
と、必ず言うそうであるが、例にもれず私も、ついこの木に見入ってしまう。先の台風でここも大被害を受けたらしいが、クロキは大丈夫だったんですね。
 私も生まれて初めて遭遇した大きな台風(17号)だった。

 クロキの外に、青々とした葉を残して生き残った木には、フクギがある。
 フクギと言えば、フクギ並木に守られた集落、本部の備瀬がある。今度の台風はどうだったのだろう?気になる。

 コンクリートが丈夫とは言っても、どうしてどうして赤瓦屋根のむかしやーも、持ちこたえている。すばらしい。
 
 昔から長く持ちこたえている家屋敷を見ると、感心するほど、良くできているね。
 塀の高さと、軒下の高さがほぼ同じ。風が入り込めないようにね。
 また、門から直接風が吹きこめないようにヒンプンがある。
 その上、家の周囲にフクギが植栽されている。返しの風(ケーシ)が強かった台風からも、完璧に守られたんだね。

 沖縄の風水、長い間の生活の知恵が詰まっているんですね。

 三枚目の写真は、昔のヒンプン。

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