沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

高校三年生

2009年11月19日 | こども&孫

 子どもの送り迎えの際に彼の友達を乗せたりする。その子たちが今高校三年生。一人二人と、大阪、福岡、徳島へと進路が決まって行く。それぞれの夢を抱いて、旅立ちの時を迎えている。

 30数年前、私も東京に進学が決まり、嬉しいような、早く行きたいと思う反面、不安もありで、なんだか浮足立った感じだった。

 本当に30年の月日が過ぎ去ったのだろうか、思い出の数々がついこの間のことのような気がするのに。

 働きながら大学に通っていた日々。漫画雑誌に載っていたので、覚えて、この詩をよく口ずさんだ。

   ああ青春
           
    横山まさみち

 いつかは誰もがたどる道 

 その実は未だ熟さねど

 青い香りのかんばしく    

 成長(そだち)の精力(ちから)の満つる道
 ああ青春のかぐわしく     

 意気と熱とがたぎる道 

 いつかは誰もがユメにみる  

 希望の虹は遠い空
 試練の嵐すさべども    

 たゆまぬ努力が開く道
 ああこの胸の高鳴りは    

 無限の力の血のたぎり 

 大好きな詩だった。息子が旅立っていく時にもこの詩を贈ってあげようかな。

 (写真は1000枚の折り紙で作ったボールだそう。おみごと!)

    

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