某日、息子と美術館巡りをした。宜野湾市にある「佐喜眞美術館」。ここは普天間基地の一部を返還して建てた、私設美術館です。常設展示には、丸木位里・丸木俊作の「沖縄戦の図」が展示されています。その大きさに圧倒されます(4mX8.5mの大作です)。
私は、夏休みの講座で、子どもたちを何度か連れて来ているが、考えてみれば我が子を連れてきたことはなかった。丸木夫妻の絵に向き合うと、いつも考えさせられる。まさにここは「もの想う空間」とても素敵な美術館です。
屋上の階段は、6段と23段からなり、階段の先の四角い穴からは、沖縄戦が終結したといわれる6月23日の慰霊の日の夕方の太陽の光が差し込む設計になっている。
行ったことのない方は、一度は訪れてほしい所です。もの想う秋にはなおさら。
ブログ訪問ありがとうございます。
17号があまりにもおおきかったので、皆、疲弊しています。いま、停滞したり、後退したり・・・このまま消滅してと願っています。
コメントありがとうございます。
50代のハイジさん、こんばんは。
佐喜眞美術館の階段は6月23日の思いを込めた階段だったのですね。
そこまで設計の段階から沖縄戦と平和への想いが込められていたとは知りませんでした。
12月に沖縄へ行くので是非行ってみたいと思っております。
また台風が接近していますね。
毎回々台風の猛威に神経と心を支配されなければなりませんね。
自然相手なので通り過ぎるのを待つしかありませんが、
台風が逸れることと来ても被害が出ないことを祈っております。