沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

川が流れていた

2011年04月03日 | 金武町の風景
 ある日、散歩をしていた夕刻。通ったことのない道をなるべくこの機会にと通ったのが写真の道。といってもこの下は、水が流れている。
 大川から、昔精米所のあった所を過ぎ、川幅が狭まって民家の中を流れていた所が、今は暗渠と化している。
 あの頃は、路になって車も通れるようになり、便利だと思っって喜んだあろうと思う。しかし、今頃になって、せせらぎがあったら、どんなにか楽しいだろうなと思ったりする。
 近所の方達は、この水を利用して洗いものをしていた頃もある。
 「ああ、残しておけばよかったな」という愛惜の念を抱くようになるのは、大抵は無くなってから気付くものである。しかし、昔がよかったなと大勢の人が思うのであれば、復元することもできる。

 大川の児童公園は、子どもの減少により遊ぶ人もない。ここに「せせらぎ」を作ると言う構想を耳にしたが、賛成である。せっかくの豊かな水量を誇る湧水、そのまま田んぼへ直接行ってしまうのはもったいない。
 せせらぎが公園内を流れるようになれば、夏場は冷たくて恰好の遊び場となるに違いない。足湯ならぬ「足涼」or「足冷」OR「足水」?。待ち遠しいな~。
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