沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

故郷は遠きにありて思うもの

2012年07月28日 | 移民関係
 ブラジルでお世話になったASAKOさん宅の豪華なマンションの一室には、和室が設えてあった。
 私達はそこで二泊させてもらった。

 和室の床の間には、「日々是好日」の掛け軸と「琉球人形」が飾られていた。
 ブラジルから遥か遠く隔たった故郷、沖縄(日本)がここにあった。故郷を離れて40年以上経っても、故郷はふるさとなんだよね。

 誰も知っている人がいないと思っていたブラジル。紹介されたり、声を掛けてもらったりして、驚いた、私の実家の近所の方ばかりが大勢。こんなにたくさんの方が、あの時代に(40年~50年前に)移民していたのだ。

 私の住む金武町並里区は、「移民の父:当山久三」を輩出した所。移民に対する思いは他所の地域より強く熱いものがあったのだろう。


 地球の反対側にいる私達の同胞。行って良かったと思う。はるか遠く離れた所でも、故郷を熱き思いで見つめながら頑張っている人々がいると言う事を知った事も、なんかありがたい気持ちになった。勇気をもらった気がした。
 ASAKOさんのご家族のみなさん大変お世話になりました。ありがとうございました。
  
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