沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

オスプレイがやってきた

2012年10月06日 | 日々のこと
 昨日、仕事をしていると、パラパラパラという聞きなれない音。あっ!もしかしたらオスプレイ?と、外に出て音のする方を見ると、ちょうどキャンプハンセンに降りて行くオスプレイを見た。

 職場は、キャンプハンセンと背中合わせにある。ヘリも良く飛ぶ。今度のはヘリとは違うなとすぐにわかった。重低音の不快な感じがした。

 ギンバル訓練場の返還条件として、ブルービーチへのヘリパッド建設があった。それに反対する住民への説明会で、「ヘリポートといいながら、いずれオスプレイを持ち込むのではないか」と言ったN氏に、「オスプレイはこない」と、答えた防衛局の職員。やっぱり、嘘をつくんだね。ヘリも時間と場所を選ばず、騒音をまき散らして低く飛んだりするが、オスプレイだって同じことをするのだろうね。私達は、空から目を離せない生活を強いられるのだろうか。

 10万人以上の人が集まって「NO オスプレイ」と行動を起こしたのに、何もなかったかのように、オスプレイがやってきた。そして、政府は、また沖縄に「金」をちらつかせて、辺野古に新しい基地を作ろうとしている。

 子や孫の代にまで、住民同士が対立する、矛盾に満ちた負の遺産を残してはならない。
 (写真は昨日の村の年に一度の楽しみ「観月祭」、かわいい子どもたちの踊り)

 ブログ訪問のみなさん、がんばろうね。
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2 コメント

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「どげんかせんといかん!」 (ピースオレンジ)
2012-10-06 23:21:10

はじめまして50代のハイジさん。
先日トラックバックさせて頂いたピースオレンジです。
辺野古への移設問題、オスプレイ問題。
どれも県民の民意を逆撫でする行為だと思っています。
「沖縄県民斯く戦へり」の電文を引用した野田総理に、
その気持ちがあるのならば、総理の職を辞しても
オスプレイの搬入を拒むべきだったと思います。

「 県民に対し、後世、特別の御高配を賜らんことを 」
なのに、御高配どころか政争や取引の具である。
10万人の抗議行動があろうと、
100万人の抗議行動があろうと、
今の政府ではオスプレイは止められないと思います。
何故なら、日本は海外に対してそれだけの体力がないから。

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Unknown (ピースオレンジさんへ)
2012-10-07 09:17:04
ほんとうにそうですね。
日本の国、ガタガタ感が否めないですね。
ため息がでます。
コメントありがとうございます。
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