沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

「高い山」   詩集:「ガラスの少女」より

2011年01月01日 | 日々のこと

 新年が明けた。昨日吹き荒れた風は少しだけ弱くなったが、気温が低いので寒い朝。
 
 
 高い山

 なかなか頂上が見えないけれど
 頂上が見えないということは
 それだけ高い山を登っているということ


 登っているように見えないのは
 高い山ほど なだらかな山麓だということ
 一日分の歩みで 一日分のご苦労さん


 そうやって一日一日
 笑いながら泣きながら
 きょう一日が大事
 この一日の積み重ねが大事 
 

 

  私の夢もなかなか形が見えない。ここ数年ずっと思い続けてきた、今年はどうだろうか・・と。
  この詩を読んだら成程と思った。そう思えばいいんだと。そう思ったら心が軽くなった。

  上の詩は 詩集「ガラスの少女」 著者:大石直樹 より抜粋

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