沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

みんな寂しいんだよね

2008年05月12日 | 日々のこと

 時々、ある老夫婦にお茶を飲みに来て・・と誘われる。子供たちが独立して、二人だけになって、それで時々電話が。趣味も多くて充実していると思っていたのにちょっと寂しそう。 あまりおしゃべりが得意でない私だがそれでもいいようだ。

 沖縄も最近は、核家族が増えてきた。元気なうちはいいというけど。 ずーっと、ずーと二人きりが続く。ずーっとずーと自分だけの時間がある。って幸せ?なんでしょうか。答えは否、だと思う。 

 もう一人。未亡人の友人がいる。彼女も、何不自由の無い身分。だが寂しそう。同居や二世帯で、嫁姑の諍いがあってもいいし、老人の近くには、ちょろちょろする小さな孫がいたら幸せそう。

 お金が無くても、子孫に囲まれている老人は幸せだと思う。

 沖縄の琉歌に

 「今年亥ぬ年や トーカチぬ御祝い 

    子孫揃りて祝う嬉しや」とある。

 (写真はゆうなの花です・・この姿のまま落下する)


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五月の夕方

2008年05月12日 | 日々のこと

 遠くにある台風の影響で風の強い一日だった。 沖縄の五月はとても過ごしやすい。 夕方の風は、ちょっと冷たく気持ちがいい。桜の木は若葉が日ごとに青みを増していく。

 少し前までは、花々が一斉に咲き誇っていた。

 野山には、ショウブの赤い花や、テッポウユリの白い花が顔を見せ、民家の塀に添っって ブーゲンビレアのピンクの花が咲き、アマリリス立葵の花が五月の風に吹かれていた。

 少し動き回ると汗ばむ。このままの季節がず~と続いたらいいのに。暑い夏を思うと、このままでいいのにな、と思ってしまう


 


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