沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

みんな寂しいんだよね

2008年05月12日 | 日々のこと

 時々、ある老夫婦にお茶を飲みに来て・・と誘われる。子供たちが独立して、二人だけになって、それで時々電話が。趣味も多くて充実していると思っていたのにちょっと寂しそう。 あまりおしゃべりが得意でない私だがそれでもいいようだ。

 沖縄も最近は、核家族が増えてきた。元気なうちはいいというけど。 ずーっと、ずーと二人きりが続く。ずーっとずーと自分だけの時間がある。って幸せ?なんでしょうか。答えは否、だと思う。 

 もう一人。未亡人の友人がいる。彼女も、何不自由の無い身分。だが寂しそう。同居や二世帯で、嫁姑の諍いがあってもいいし、老人の近くには、ちょろちょろする小さな孫がいたら幸せそう。

 お金が無くても、子孫に囲まれている老人は幸せだと思う。

 沖縄の琉歌に

 「今年亥ぬ年や トーカチぬ御祝い 

    子孫揃りて祝う嬉しや」とある。

 (写真はゆうなの花です・・この姿のまま落下する)


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