川によっても色が違う

ここのヤマメは赤っぽい。と思う。

↑ヤマメ　Oncorhynchus masou masou　
先日アップしたヤマメの写真を覚えていますか？
あの個体は、この個体が釣れた河川とは別の河川の個体。
色がちょっと違うように見えなくもないのに気づかれましたか？

同じ種でも、河川ごとに色や模様が若干異なっているように見えるのは興味深いですね。
当然、ヤマメのように放流が比較的盛んな種においては、放流の状況にも少なからず依存すると思われますし、サイズが同程度とは言え、その違いが単なる個体差の範囲内のものかどうかも判断できません。その点はね、気を付けましょうね…笑

とはいえ、遺伝的多様性や、他の河川とは隔離されやすいという河川ならではの性質などに着目すると「同種だけどなんか違う…」がなかなかに興味深く見えてくるものです。
生物多様性としての遺伝的多様性、種の多様性、生態系の多様性などをちょっと勉強してみてみると、楽しいかも。

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もうちょっとお待ちを。
土日はきっと魚以外の写真を…笑