里山人雑記

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三十路の今も

2021年07月23日 13時17分01秒 | Field Note<観察>
久しぶりの休日。
小さい頃から夏には必ず足を運んだ、とある林と川に行きました。
気づけば私も三十路です。

ミヤマクワガタ Lucanus maculifemoratus のオス
カブトムシやクワガタ。どれも出会えると嬉しいものですが、ミヤマクワガタに出会えたときの嬉しさといったらもう…笑

↑見てください、このかっこいいボディー!(←ジャパネッ〇風に)
頭の出っ張り、二又に分かれた大アゴ(いわゆる角)の先端などなど、もうなんというか最高な姿。
ちなみにメスは…

↑こんな感じ。ぱっと見ではノコギリクワガタやヒラタクワガタのメスに見えてしまうかもしれませんが、アゴの形、胸部と腹部の間の境目の形などから見分けることができます。さらに、ひっくり返せば、細かい毛が生えていたり足に黄色い模様があったりと、見分けるのに役立つ特徴はけっこうあります。ひっくり返した写真は撮っていませんけども…

↑体にけっこう厚みがあるのも特徴。こうしてみるとなかなかに分厚いですよね。

↑あ、飛んだ…

今回の写真は、木を揺さぶって落ちてきた個体を、拾って木に止めたものです。
ありのまま写真ではありませんので悪しからず。
低い所にいてくれたらなぁ…

機材:OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

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はい。三十路になっても、遊び方は小学生の頃と一緒です。
変わったのは、見つけても持ち帰らなくなったくらい…かな?
林と川…こうやって遊べる環境、そして遊べる心、大事にしたいものです。
うん、まあ、 成長していないとも言えますけども(笑)

熱い日差しで日光浴

2021年07月17日 17時18分26秒 | Field Note<観察>
雨から一転、熱い日差しが降り注いだ土曜日の午後。
その日差しの中、うとうとしながら日光浴をされている(?)方を見つけました。

ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides
名前に「ヘビ」と付きますが、見ての通り、ヘビではなくトカゲに近い仲間です。
そうそう、ご存知の方も多いかとは思いますが、ニホンカナヘビの模様には微妙に異なるいくつかのパターンがありますよね。
この個体は、背中や顔にちょっと斑点が多く、大げさに言うとちょっとヒョウ柄っぽい個体。
他に、背中や顔の斑点が目立たない個体や、体の側面の模様が波状のもの、波状というよりは直線状のものなどもいたはずです。

昔から、この違いって何だろうと疑問に思ってはいたのですが、怠慢で調べてみたことはありません。
ニホンカナヘビにはそれなりに遺伝的多型も認められているらしいと聞いたこともありますし、素人なりにscholar使って調べてみるべきなんでしょうね。
いやまず図鑑買えよと…笑

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近況…仕事以外出てこないっすもう…
強いて言えば、お世話になった会のこと。気持ちは大きく離れてしまいました。
状況は変わりそうにないので、会を離れる日も近いかもしれません。