里山人雑記

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グループ展のお知らせ

2023年07月30日 22時39分03秒 | お知らせ<その他>
今日はお知らせを。
私も参加しているグループ展(写真展)が、7/28から始まりました。タイトル通りの素敵な作品たちが展示されています。場所は東京、富士フォトギャラリー銀座です。
I've joined this exhibition (Jul.28-Aug.10)

ちなみに今回は、作品(写真)の出展と、告知用&会場掲示用のポスターデザインの担当で参加しております。野鳥写真家の菅原貴徳さん主導で印刷の品質にもこだわった展示となっていますので、写真のシーンだけでなく、印刷も楽しめる展示です。お近くにお住いの方は、ぜひお立ち寄りください。今のところ私の在廊予定はありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。以下、概要です。


みんなで創る野鳥写真展
テーマ『トリの暮らし、キリトリました』
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野鳥写真家 菅原貴徳の声かけで集まったメンバー"irodori"によるグループ展。3回目となる今年は、「トリの暮らし、キリトリました」をテーマに、それぞれの視点から、鳥たちの仕草や姿から滲み出る暮らしの面白さを紹介する。
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【会期】
2023年7月28日(金) - 8月10日(木)
【会場】
富士フォトギャラリー銀座 スペース0(東京都中央区銀座1-2-4 サクセス銀座ファーストビル4階)
【時間】
平日  10:30-19:00*
土日祝 11:00-17:00
*最終日は14:00まで
【入場料】
無料
【アクセス】
最寄駅 地下鉄 銀座線 京橋駅 3番出口より 徒歩1分
地下鉄 有楽町線 銀座一丁目駅7番出口より 徒歩1分
JR 有楽町駅 京橋口より 徒歩5分
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ぼーっとして見えた

2023年07月16日 23時33分16秒 | Field Note<観察>
巷ではアオサギらしき何かをキービジュアルとした映画が話題となっているようです。
そちらを意識してというわけではまったくありませんが、今日はこの鳥を。

アオサギ Ardea cinerea
こちらには気づいた素振りも見せず、目の前をゆっくりゆらゆら飛んで行ったアオサギです。写真だけ見ると、ぼーっとして飛んでいるように見えなくもない。
ところで、水面付近を飛ぶ大きな鳥の翼下面には、時折きらきらとした水面の反射が映って美しいんです。このアオサギの場合も、写真左側の翼下面に、そんなきらきらが少し映っていますよね。
写真的にはイマイチですが、そのきらきらを見ていただきたかったので今日はこの写真にしました。
日差しの強い夏の日は、翼に映るきらきらが見れるかも。いろいろな場所でいろいろな鳥を観察してみてください。

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野鳥写真家 菅原貴徳さんの声掛けで、グループ展に写真1点を出展する運びとなりました。ありがたや。
ご案内は近日中に。
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サイトリニューアル

2023年07月15日 17時21分29秒 | お知らせ<その他>
明日までに生き物の話を投稿予定ですが、一旦お知らせ。
個人サイトを久しぶりにリニューアルしました。
https://satoyamajin.wixsite.com/k-okamoto
今は写真メインですが、形は少しずつ変わっていくかも。

↑入り口はこんな感じ。ギャラリーはこれから整理ですが、いろいろといじっております。パソコン版が主ですが、スマホ版も一応あります。

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風邪ひきました。コロナとインフルは陰性でしたが、こりゃ堪える…
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水の生き物の観察会

2023年07月09日 17時46分00秒 | 観察会報告
先月、毎年恒例の観察会で講師を務めさせていただきました。テーマは、水の中の生き物。魚類を中心としつつも、エビの仲間から水生昆虫、トンボの仲間、カエルの仲間まで広く観察します。今回もいろいろな生物が観察できましたが、やっぱりピックアップしたいのはこちら。

オイカワ Zacco platypus
見てくだいこの美しい婚姻色。長くここを見てくださっている方は聞き飽きられた頃かもですが、婚姻色(こんいんしょく)とは、繁殖期になると現れる期間限定の体色のこと。色以外にも、尻びれ(尻尾に近い方の下側にあるひれ)の長さが伸びたり、顔の周辺には追星(おいぼし)と呼ばれる突起が現れたりと、いろいろな変化が起こっています。このパターンは種によって様々で、繁殖期になると、カワムツやタナゴの仲間など、それぞれの種がそれぞれに特有な美しい姿を見せてくれます。

↑ちなみに追星というのは、こんな感じのもの。顔の周辺の黒みがかった部分を見ると、白っぽいポツポツが見えると思います。触るとけっこう硬いです。
と、あともう1種。

ゼゼラ Biwia zezera
鱗の模様や背びれの形など美しく、好きな種のひとつです。日本固有種とされていますが、分布から考えてここではおそらく国内外来種。
捕まえてすぐはもっと体色も濃かったのですが、ケースに入れて明るいところに置くと心なしか体色も明るくなったような。比較用には撮ってないので確認のしようがなく残念。ちなみにゼゼラの婚姻色は、体が広く黒くなることで知られています。鱗の煌めきを含む黒って、美しいんですこれが。今回は見れませんでしたけど。

夏のシーズンはいろいろなところで水辺の生き物の観察会が開かれるので、興味のある方は地域の情報をチェックしてみてくださいね。尚、水辺の活動には常に命の危険を伴います。観察会では指示を必ず守ること、個人で遊ぶ場合も無理は絶対にしないこと、状況判断などに関して楽観的な憶測だけで動かないこと(「あそこは浅そうだし大丈夫だろう」が危ない)等、気をつけて楽しく活動されてください。

OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

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観察会の場合、基本的に終了後にしか写真を撮る時間がとれないので、写真での紹介が難しいんですよね…もっと見せたいのに…
ところで約週1回投稿、しばらくは続けていきますのでたまにご覧ください。
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