里山人雑記

PCからの閲覧をおすすめします

明日のこと@立田山

2016年04月30日 17時00分25秒 | イベント<自然関連>
ご存知の通り、明日(5/1(日))の立田山バードウォッチングは中止となっています。
ただ、せっかくなので、私は9時に集合場所に行こうと思っています。非公式となるため怪我等は自己責任となりますが、気分転換したい方、一緒に立田山歩きましょー。鳥みましょー。

他にも同じことを考えている方がいらっしゃるんじゃないかな?と思います(笑)
→いらっしゃいました(笑)

くどいようですが、これはあくまで個人的なもので、会とは無関係です。怪我等自己責任になりますがその点はご了承ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーシート

2016年04月25日 21時21分27秒 | 熊本地震関連情報
twitterの方ではすでにお知らせした内容です。
各所でブルーシートが足りない状況が続いている様子(当ブログ筆者調べ)でしたので、ブルーシートの手に入る場所がないか近所を見て回りました。

↑とりあえず近所では、ナフコ黒髪店にありました。写真は今日(4/25)の15時ごろの様子です。
閉店後に通ったときにもまだ残っているのを確認できました。
営業時間は確認し忘れました。大事な情報なのに…
いつもより短い時間の営業になっているようです(少なくとも閉店は早い)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水が手に入る場所

2016年04月20日 22時14分04秒 | 熊本地震関連情報
20日22:15に市役所の緊急情報ページのURL等を加えました。
※19日17:40に加筆しましたので再度ご覧ください。ロッキー水前寺店について変更を加え、さらに八景水谷についての情報を加えています。

断水解消に向かっていると言えど、出てくるのは濁水だったり避難場所では十分に行き渡らなかったりしているそうなので、とりあえず、水が手に入る場所のうち自分で確認したところだけ、まとめれるとこだけまとめます。場所のチョイスがめちゃくちゃなのはご了承ください。

■出水神社の手水舎(本殿前、鳥居横の手を洗う所)
ここのお水は飲用水に使えるそうです。19日14:25時点でも水は出ており、人も少なく汲みやすいです。水前寺成趣園内に位置するため水前寺成趣園に入る必要がありますが、現在は無料で入れます。入り口の大きな門は閉まっていますが、その横の小さな扉が開いているので、そこから入れます。近所に、コインパーキング以外の駐車場がないのが難点かも。

■坪井川遊水地公園駐車場付近
18日の夕方、手洗い場&水飲み場からは透明な水が出ました。場所がわからない方は、マップで「坪井川遊水地 テニスコート 駐車場」と検索すれば出てきます。駐車場も併設されており水汲みには向くかもです。

■SUNNY水前寺店裏の公園
手洗い場&水飲み場からは透明な水が出ました。18日の昼過ぎ確認しました。

■市立体育館前駅(市電)正面の広場
手洗い場&水飲み場からは透明な水が出ました。18日の昼過ぎ確認しました。また、トイレも併設されており、そちらもちゃんと流れます。

■託麻原小学校校門前
午前7~午後9時が給水時間で、給水車がいます。容器がないので、持参する必要があります。
19日13:50頃は、水はあるにもかかわらず並んでいる人はいませんでした。駐車場の状況はわかりませんでしたが、コインパーキングは300mほど先?にあります。

■白川公園
給水車が来ます。給水車の水は飲用水に使えますが、公園南側のポンプから出る水は備蓄水のため生活用水には使えても飲用水に使えないので注意です。17日昼過ぎ確認したときには容器がなく持参する必要があったので、容器は持参することをおすすめします。
朝9時過ぎ頃は、人も少なく汲みやすいようです。

■コスモス黒髪店
19日13時すぎ、水も食料もかなり充実してました。2Lのペットボトルも見た限りではまだまだ残っていました。

■ロッキー水前寺店
18日昼過ぎ、水も食料も売ってました。水は少なめでしたが19日の16:30時点では、水が軽く見積もって550本程度あり、お茶等の飲料もまあまあありました。食料は、カップ麺が軽く見積もって800以上ありました。19日の16:30時点では、カップ麺は昨日よりかなり減っていました。

■八景水谷公園
水が湧いているポイントがあります。地元の方々(?)がボランティアで交代しながらずっと水汲みの手伝いをされていて、本当に頭が下がります。ありがとうございます。飲用水として大丈夫だと思いますが、生水ですので、心配な方は電気ポット等で煮沸して使うといいかもです。ボランティアの方の負担を、そして生水であることも考えると、これ以上人が殺到するのは心配です。急を要する方や、他がダメなときの選択肢にしていただけたらありがたいです。

もちろん、他にもまだまだ給水場所はありますが、それは直接言って確認していないのでここには掲載しません。市をはじめとした関係各所のウェブサイトをご覧ください。
●緊急情報 以下のURLから見ることができるページの下部に、給水場所の情報("応急給水活動"と表記されており、随時更新中のようです)もあります。
http://www.city.kumamoto.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=3

For foreigners in Kumamoto now. You can get watet at these points.
You can find the places by putting the names which I put below the black boxes in the text.
However, I put only the points where I visited recent days. So, that is just a little part of available water.
There are more than 20 points but maybe, most of the information are in Japanese
(sorry for poor English...)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

給水等の情報

2016年04月19日 11時54分10秒 | 熊本地震関連情報
熊本港、八代港、三角港において、給水、おにぎり、お風呂、携帯充電の提供が行われるそうです。
時間は8時~20時。
大学関係から回ってきた情報です。
この情報、広めて頂けると助かりますとのことです。
よろしくお願いしますm(_ _)m

他にも自分で仕入れた情報等あるので追って更新できるように努力します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の観察会

2016年04月16日 21時59分44秒 | お知らせ<観察会>
当然ですが、先日宣伝した明日の観察会は中止になりました。
今朝、更なる被害をもたらした地震、それ以降も続く余震、皆様どうかご無事で...

尚、熊本シティFM(ラジオをお持ちの方はFMで79.1)、RKKネットラジオ(ネットにつなげる機器をお持ちの方はRKKネットラジオで検索)等では、テレビ等より遥かに実用的な情報が入ってきます。今は番組の合間に随時流れてくる状態ですが、上記の手段をお持ちで余裕のある方は、参考になさってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本地震に関連してとりあえず報告を…

2016年04月15日 20時58分21秒 | お知らせ<その他>
皆様こんばんは。
ご存知の通り、昨日4月14日の夜に、熊本で震度7を記録する地震が起こりました。
私は震度5強の熊本市にいたので無事でしたが、同じ熊本でも、益城町をはじめ、地域によっては甚大な被害が生じています。
ちなみに私は大学の研究棟の3階にいたため、おそらく震度以上の揺れを感じたと思います。高価な顕微鏡が倒れないかハラハラしましたが、机ごと少し動いただけで無事でした。結局、机が動き、本棚の小冊子等がたくさん落ちた程度で済みました…

ということで、とりあえず私は無事です。
心配して連絡くださった皆様、ありがとうございました。たくさんの方が連絡をくださって、大変ありがたかったです。
昨夜から今朝にかけての主な余震は100回以上ということで、今も余震が続いていますが(頻度は減りましたが…)、引き続き気を付けます。
熊本、九州にお住まいの皆様は引き続きお気をつけてお過ごしください。

ところで、今日の日中、「FM791 くまもとシティFM(FM 79.1ch)」は、食料や水の配布場所と時間、水道等の状況と今後の見通し、災害ごみの処分方法や手続き等、有用な情報を状況を踏まえて詳しく、何度も放送されていました。
参考になりそうな情報がたくさんあったので(私はそう感じました)、お手元にラジオをお持ちの方は、参考にされてみてはいかがでしょうか。
FMで79.1に合わせてください。随時情報が流れてきます。
今現在は、日中より頻度は減っていますが、番組の合間にときどき情報が流れているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【イベント告知】4/17(日), 球磨川河口 がんばれ!シギ・チドリ探鳥会(学習会付き!)

2016年04月13日 23時25分48秒 | イベント<自然関連>
4月17日(日)開催のイベント告知です!
今回宣伝させていただくイベントは…

「球磨川河口 がんばれ!シギ・チドリ探鳥会」です!
名前の通り探鳥会(すなわち、鳥を探す観察会、通称"探鳥会(たんちょうかい)")も行いますが、今回は一味違います。
イベント全体が午前・午後の二部構成になっており、午前は室内で学習会、午後に探鳥会を行います。午前の学習会は、"学習会"と言ってもまったく堅苦しいものではなく、こどもたちでも十分わかるような楽しいお話、そして大人も興味を持てるような内容の両方が盛り込まれる予定です。
しかも、今回は鳥だけを扱うのではなく、干潟に住んでいる生き物、つまりカニなどの生き物についても学び、観察することになっています。
その上、探鳥会の場所は、路面がアスファルトで非常に歩きやすく移動も少ないです。
とにかく言いたいのは…こどもたち大歓迎!ということです(笑)
楽しめる内容になると思うので、ぜひお気軽においでください。

ところで実は、私もこの中で登場します。
まずは午前の部の最後でお話しさせていただきます(チラシには載っていませんが、皆さんの前でしっかり喋ります!)。
そして、午後の探鳥会ではメインガイドをさせていただく予定です。
楽しい新資料も準備中です(間に合うの…?笑)。

昼食は、各自ご持参ください!
それ以外は、お任せします。
双眼鏡や望遠鏡等をお持ちでない方も心配いりません。
今回は、貸し出し用の双眼鏡がいつもより充実しています。
また、観察会ガイドの方が望遠鏡で生き物を見せてくださいますので、正直、双眼鏡がなくても生き物は大きく見れるかと思います。

では以下に詳細を再度まとめます。

======================================
球磨川河口 がんばれ!シギ・チドリ探鳥会
======================================
日時:4月17日(日)
   10:00~15:00(午前午後の二部構成、休憩あり)

■球磨川河口についての学習会
時間:10:00~(午前の部)
会場:やつしろハーモニーホール(地図)
内容:
(1)球磨川河口干潟の生き物たち
  講師:逸見泰久教授(熊本大学沿岸域環境科学教育センター)
(2)球磨川河口の鳥たち
  講師:高野茂樹(日本野鳥の会熊本県支部・八代野鳥愛好会)
(3)干潟の鳥の観察ポイント
  講師:私 (講師というかお手伝い…?)

■球磨川河口シギ・チドリ探鳥会
時間:13:30~(午後の部)
会場:球磨川河口右岸堤防(地図)
内容:シギ・チドリの春の渡りを観察します。干潟の生物も観察します。


尚、このイベントは、日本野鳥の会熊本県支部・八代野鳥愛好会、熊本大学沿岸域環境科学研究センターが主催するイベントです。
「熊本大学沿岸域環境科学研究センター市民講座」と「湿地のグリーンウェイブ2016」が協賛し、有明海・八代海の豊かな自然環境・社会環境の再生・創生を目標とした事業の一環として行われます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

即席観察会@江津湖

2016年04月04日 01時50分48秒 | 観察会報告
さて、先日江津湖で、水中カメラを用いてとある調査を行っていました。
調査の終わり際に、お散歩中だった方が声をかけて下さったので、調査を終えて、一緒に川の生き物を観察しました。
気づけばお散歩中の方が次々と足を止めて下さり、小さな観察会のようになっていました。
今回は、そのときに観察した生き物の写真を載せます。

↑川の中の様子です。砂地に、こぶし大くらいの石からやや大きな石、また小さな石がありますね。石にはちょっとした藻類なども付いています。

↑さて、観察を始めて最初に獲れたのは、ヨシノボリの仲間です。
この個体は、繁殖期に出る"婚姻色(こんいんしょく)"が鮮やかに出ていました。背びれに青と黄色が見えますよね。
手に載せてしまうと非常にわかりにくいですが、水中で撮ったものにはまともな写真がありませんでした…そこで2月末に撮ってtwitterでつぶやいた写真を流用します。

↑これがその写真。2月末にtwitterにはアップしたものです。このように、背びれの先は伸び、それぞれのひれが鮮やかな色で縁取られます。場所にはよりますが、川をのぞくとけっこういるので、川底や石の表面などをじっくり見て探してみて下さい。

↑腹側も見てみましょう。腹びれに注目です。次に腹びれを拡大した写真を載せます。

↑これです!以前お話ししたように、多くの魚の腹びれは左右1つずつですが、ヨシノボリの仲間では丸い1つのひれになっています。これが吸盤のようになっていて、石などにくっつくことができるんです。詳しくは(それほど詳しくないですが)、過去の記事"突如始まった魚の観察会♪"をご覧ください。
このあと、タカハヤやカワムツが獲れました。そしてその次に獲れたのが……

オヤニラミです。全長10cmちょっとくらいの個体でした。在来種の肉食魚で、一生を淡水域のみですごす魚です。
セイジャンババやヨツメなどとも呼ばれています。このように、多くの魚には、図鑑などに正式名(標準和名)として載る名前以外にも、いろいろな呼び方があります。そちらの名前の方がよく知られていることもあり、日本の人たちの魚とのつながりの強さ(?)を感じます。
さて、オヤニラミという名前の由来はというと…とこれはちょっと長くなる(というか図を作るのがちょっとめんどくさい…)ので次の機会に(または後日加筆します)。
ちなみに、江津湖のオヤニラミは、もともと人の手で日本の他の場所から持ち込まれたものだったかと(分布の南限より南??)……
環境省カテゴリーでは絶滅危惧IB類、熊本県では絶滅危惧II類に指定されています。

↑と、魚はこんな感じでした。いくつか割愛していますがご了承ください。さてお次は魚以外の生き物たち。
川の中にはたくさんの…てこのフレーズ何度使ったことか……笑
ちょっと長くなってきたので、あとはサラっと流します。

サイゴクコツブムシです。ダンゴムシみたいに丸まります。
海に住んでいる生き物の仲間ですが、この種はここ湧水の淡水域で見つけることができます。
湧水環境は栄養が乏しく………ナベブタムシが………これも長くなるのでやめときます。直接お尋ねください(笑)

↑このブログではそろそろおなじみ(?)のヒゲナガカワトビケラの幼虫です。
糸を吐き出し、その糸を使って大きな石に小石(大きめの砂利も)をくっつけ隠れ家にするだけでなく、石と石の間に網も張ります。その網に引っかかった食べ物を食べます。川の流れに耐えられるだけの網であることからも、この糸が強力なものであるとわかります。
その網の様子は、過去の記事"久々の餌釣り"をご覧ください。

↑こちらは、グマガトビケラの仲間(グマガトビケラでOK??)です。
こちらは、ヒゲナガと違って、まるでミノムシのような巣を小石をつなげて作り、それを身にまとって生活します。

コオニヤンマのヤゴ、つまり幼虫です。まるで落ち葉のような形。
薄っぺらい体をしていますが、触ると実はけっこう硬いです。

↑全部でこんな感じでした。小一時間の即席観察会でしたが、前回以上に盛り上がりました。毎度ご好評いただきありがとうございます。
それでは、水中カメラで撮影した動画の中からキャプチャーした画像をいくつか載せます。

↑オオカナダモの陰に流下してきたオイカワ。実はここ、流れがけっこう早くて、オオカナダモがぐわんぐわん動いていて、動きの激しい映像でした(笑)

↑右と真ん中あたりにいる、体に黄色い斑紋があるのは…そう、アユです。
そして、左側に見える、体の中央に黒い線の入った魚がカワムツです。いろいろいます。

以上、調査後即席で行った観察会、オヤニラミも出ていつも以上に盛り上がり、楽しい小観察会となりました。
最終的には5名の方が最後まで残ってくださいました。ありがとうございました。
江津湖に行くと毎回観察会を開いているような………笑
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする