里山人雑記

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鳥見納めはハイチュウ

2019年12月31日 21時38分48秒 | Field Note<観察>
コミミを見ることができた日を今年の鳥見納めとするつもりだったのですが、別件でまた鳥を見ることに。
やや仕事モードで鳥を見ていたところ…

↑なんとハイチュウのオス出現。
あ、そうそう、ハイチュウってのは ハイイロチュウヒ Circus cyaneus のことです。
鳥界隈にはおもしろい略称が多々ありますね。以前、ジョビオやジョビコの話をしましたよね。
さてこのハイチュウ、実はコミミと同じく探していた鳥だったもので、良い鳥見納めとなりました。

ハイチュウは、コミミと同じく草原性の猛禽類。開けた草地のある環境を主な活動の場としています。
いやー、もっとじっくり見たかった。

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2019年もあと数時間ですね。
9月下旬から毎日更新を続けてきた里山人雑記、毎日多くの方が見に来てくださいました。
ありがとうございました。年が明けても継続できるよう頑張りますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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こだわりの焼酎蔵

2019年12月30日 23時32分39秒 | ふつうの日記
今日は、久しぶりに地元に帰って来たお酒に明るい友人と、人吉の球磨焼酎をつくる造り酒屋かんにお邪魔してきました。
その名も寿福酒造さん。
武者返しなどを主要な銘柄として掲げる、一本筋の通った素晴らしいお蔵です。
私はドライバーだったもので、現地では味わえず、帰ってから早速居酒屋へ。
飲ませていただいたのは、もちろん、武者返し。

お酒そのものの味に加え、その背景にある物語。併せて味わえるのがこのお酒の素晴らしさ。とてもいい旅でした。
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ネコ舎 de モマ笛

2019年12月29日 23時19分56秒 | ふつうの日記
今日は、午後に時間ができてから、とあるワークショップに参加させていただきました。
場所は…ミドリネコ舎!
お洒落で超楽しい雑貨屋さんです。もう最高なんです。みなさまぜひお越しを…回し者ではありません。
さて今日は、モマ笛と呼ばれる土笛を、塗り塗りするワークショップ。

↑塗る前のモマ笛(津屋崎(福岡)のモマ笛)。
この土笛、なんとアオバズクのさえずりみたいな音が出るのです。ほんとにそっくり。
同封されていた書面によると、「津屋崎では、ふくろうのことをモマといいます。」とのこと。
これで形にも音色にも納得ですね。

↑塗料は Farrow&Ball の、それはもうナイスな塗料。
匂いもせず、簡単に塗り重ねもでき、とっても塗りやすかった…
数時間ひたすら塗り塗り作業して…

↑完成です。
音色に合わせて、アオバズクにしてみました。すぐに乾くのでそのままお持ち帰り。
楽しかったー!!
いろいろとありがとうございました。今日も楽しい時間をすごさせていただきました。

最後に、勝手に紹介させていただきます。
ミドリネコ舎!
かわいい雑貨、おしゃれな雑貨、こだわりの雑貨、オーナーとのお喋り、雑貨についてのお話に、買い付けや企画展関係のトーク等々、おもしろいものが尽きません。
せっかくですので、ウェブサイトのアドレスとブログのアドレスも貼っておきますね。
興味のある方はぜひー
ミドリネコ舎ウェブサイト:http://midorinekosha.com/
ミドリネコ舎ブログ   :http://blog.midorinekosha.com/

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尚、モマ笛ver. アオバズク、こだわりポイントがいくつかあるので、ディテールも後日ご紹介します…笑
昔からこのブログを見てくださっている方は、まず1つ、すぐにお気づきですね。
左目の下とか…笑
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草原の電柱

2019年12月28日 19時46分25秒 | Field Note<観察>
草原の電柱。
時折、変なシルエットのものがあることも…
この日出会った変なシルエットの正体は...猛禽。

ノスリ Buteo japonicus です。
主にネズミなどを食べる猛禽類です。

このときは、電柱に止まって足元の草原を凝視。
時折顔を上げてあたりをキョロキョロ。これは、その瞬間の写真。
その後はまた足元に視線を戻しました。何かいたんでしょうか…?

しかし観察していても、何のイベントも起こらないので、こっそりプレッシャーをかけないようにこちらから退散。
引き続き頑張ってくれ(笑)

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今日は生音。楽しみ。
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今年念願だった鳥

2019年12月27日 22時18分25秒 | Field Note<観察>
新しいフィールドを開拓しつつ探していた鳥。
今年中にちゃんと見たかった鳥。
やっと出遭えました。いそうなところを根気よく探せば、なんだかんだでいるものですね。よかったー。
さて、その鳥と言うのは…

↑はい、コミミズク Asio flammeus です。
他の鳥を観察していたら、その鳥のすぐ近くにミヤマガラスが集まって来たんです。
そしてそこから飛び出したのが、今年念願のコミミでした。
残念ながら、ミヤマにそのまま激しくモビングされ飛去…
とはいえ、その様子をじっくり観察することができ満足でした。しかし写真はこれが精一杯。その点は残念でした。

コミミズクは、名前の通りフクロウの仲間の鳥で、この辺では冬ごろ観察できます。
フクロウと言うと森にいそうなイメージかもしれませんが、種類によって生活の場は様々。
森にいるものも当然いるし、広い草原などで生活するものもいます。
コミミズクは、後者。草原を主な生活の場とするフクロウの仲間です。
ちなみに、「ミミズク」という名の通り、ちゃんと耳のような形の羽毛(羽角と呼びます)があります。
飛んでいるときにはほぼほぼ確認できません。
観察したければ、地面にいるときを狙うしかありませんね…

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コミミズク、大学生の頃にとある有名なポイント(人がまあまあ集まっていた)で観察したことがあったのですが、それ以降は、いくつかの場所で遠くを飛ぶのを目撃する程度。
そこで今年、ちゃんと観察しようと思い探していたわけです。
複数の人と並んで鳥を見るのは苦手なもので、1人で観察したかったというのもありますが…笑
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オイカワの夕暮れ

2019年12月26日 23時15分14秒 | Field Note<観察>
ライズ中のオイカワ。
言い換えると、THE RISE OF OIKAWA。エピソード9ですね。

↑オイカワです。
以前もアップしましたが、同じ日に撮った別のカットがあったので…
それにしても、いろいろな跳び方をしますね。

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見てきました。エピソード9。そういうパターン…
うん。はい。端的にまとめると、THE RISE OF SKYWALKER でした。

今後は マンダロリアン と オビ・ワン ですね。
マンダロリアンは時代設定がずいぶん新しいところみたいですね。ダークセイバー出てくるのかな…
オビ・ワンはep.3の後8年後?だとか。懐かしい登場人物がちょいちょい出てきそう…
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チーズを炙るクリスマス

2019年12月25日 23時02分39秒 | ふつうの日記
近所のスーパーのチーズコーナー。
今日はカマンベールチーズを買いに来ました。
しかし、カマンベールチーズを前にしながら、心の弱い私は、隣に並んだカマンベール"入り"チーズを手に取ってしまいました。
だって2倍くらい値段が違ったんですもん(笑)

さて、おうちに帰り、気を取り直してオーブンからのバーナー調理。
炙りカマンベールもどきをつくってみました(笑)

↑うん、見た目はよさげ。

↑ワインと一緒に…
うまい…よかった。
次はちゃんとしたカマンベールでやってみましょう。

晩酌おつまみのレパートリーがじわじわと増えていく今日この頃です。

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明日から生物に戻りましょうか。
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クリスマスと暦とラズベリー

2019年12月24日 21時59分11秒 | ふつうの日記
今日はクリスマス・イヴ。
日が沈んだ今頃は、もう前夜ではなくクリスマスの夜とも言えますね。
昔の暦では日没を境に日を跨ぐということになっていたらしく、それに従うと、日没後はもうクリスマス当日と言えるからです。
さて、こんなうんちくは一般的にも浸透しているようで、偉そうに喋るまでもなくネットで簡単に検索できます。
ネットの普及も良し悪しですね(笑)

それにしても、平日にも関わらずカップルと遭遇する頻度の高いこと。
まあ、データを取ったわけでもなく検定にかけたわけでもないので、帰無仮説が棄却できるかはわかりませんが…笑
前置きはこのあたりにして…

今日は、クリスマスらしい色味の写真を、過去のデータを漁って探してみました。
その中でふと目に付いたのが…

↑やや常連になりつつあるカフェで撮っていた ラズベリーアイスティーです。
ラズベリーというのは、言わずと知れたキイチゴの仲間の総称。特に、その果実を指すことが多いように思います。
あの甘味に酸味、香りに食感と、小さいながらも、私たちの食を大いに楽しませてくれるありがたい存在です。

日本にも、キイチゴの仲間は分布しています。
たとえばクサイチゴ。
この名前ではピンと来ない方が多いかもしれませんが、"野イチゴ"と言い変えるとどうでしょう。
一般的に"野イチゴ"と呼ばれるものが、クサイチゴ という キイチゴの仲間の植物です。食べたことのある方もいらっしゃいますよね。
クサイチゴはもう実を落としてしまっており、この時期に野外で楽しむことは難しいです。
しかし実は、今の時期に楽しむことができるキイチゴの仲間もあります。
たとえばフユイチゴ。
果実はさらに小さなイメージですが、場所によっては今頃もぎりぎり赤い実が残っているかもしれません。
しっかり識別して自己責任で試せる方は、探して食べてみるのも一興かも…

それではみなさま、良いクリスマス・イブ & クリスマスをお過ごしください。

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久しぶりに薄っぺらい知識をひけらかしましたね…笑
せっかくですので、最後に fourplay 演奏の Li'l Darlin' あたりを流して終わりたいところ。

…ピンと来た方はいらっしゃいますでしょうか。

そうです、かつて東京FMで放送されていた、Avantiのエンディングテーマ曲です。大好きでしたあの番組。
あぁぁ…avantiな土曜日はいつ帰ってくるのでしょう。
FM東京さん。サントリーさん。avantiを、聞かせてくれぇぇぇえええー……
(ポッドキャストはたくさんありますので興味の出た方はぜひ検索を…笑)
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身近なカモから

2019年12月23日 21時52分14秒 | Field Note<観察>
身近な水辺で見られるカモたち。
ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ…などなど。実はけっこういるもんです。
その中から今日は…

ヒドリガモ Anas penelope

この辺では個体数が最も多い印象。
オスの繁殖羽の個体なんて、顔は赤茶色だし頭頂部は黄色いしで、見た目で簡単に見分けることができちゃいます。
さらに声も、ピィゥッ…ピィゥッ…といった具合で、声からも判別しやすいカモだったりします。

身近な水辺をうろうろして、カモを眺めてみませんか??

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しばらくはいつも以上に薄っぺらい投稿が続きますが、ご容赦ください…
だって仕事が…笑
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マイブーム

2019年12月22日 21時50分12秒 | Field Note<観察>
実はじわじわとハマってしまった鳥がいます。
それは…

オオバン Fulica atra です。
「なんだよオオバンかよー…」そんな声が聞こえてきそうですが、興味深いものは興味深い。
今日は、わけあって複数人でそれなりのデータ取りを行ったのですが、まあ面白いこと。
フフフ…最高。
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