里山人雑記

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夕暮れのつづき

2020年11月05日 22時37分12秒 | Field Note<観察>
夕暮れのシギチの楽しさ(笑)

ダイゼン Pluvialis squatarola
嘴が短く、THEチドリって感じですね。ちょっとでかいですが…
シギの仲間とは違って、いわゆる千鳥足な移動方法を繰り返しながら何かを食べているようでした。

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疲れがたまってきていますな…笑

夕暮れのシギチ

2020年11月03日 23時24分44秒 | Field Note<観察>
夕暮れ鳥見。
アオアシシギよりちょっと小さい&華奢にも見えるこのシギは…

コアオアシシギ Tringa stagnatilis
日が沈む頃は、色や模様が見えにくくなる一方で、シルエットが際立ちます。そのため、昼間と比べて、自ずと形や動きに目が行きます。
アオアシよりちょっと細い?ちょっと小さい?シャカシャカ動く?
そんな風に感じたら、それはコアオアシシギかも。
シギ・チドリの仲間(以下シギチ)には、よく似ている、でも違うと言った具合にたくさんの種がいます。
識別するのには慣れが必要かもしれませんが、とりあえずは「シギチわかんねー…」で全く問題ありません。
種がわからなくても、なんとなーく眺めてみると、姿や行動だけでもそれなりに楽しめると思うからです。

多くのシギチは、日が暮れて真っ暗になっても活動し続けているので、目を凝らして観察してみましょう。
あ、ライトなどは当てないようにしましょう。
それから、周囲が見えにくく、観察者にとっても昼間よりは危ないので十分に気をつけましょう。
安全なところから安全に。できる限りプレッシャーを与えないように。
お互いにやさしく、楽しく鳥見ましょう。

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写真を整理しなければ…
毎日投稿をやめてから、案の定、写真の整理がおろそかになってしまっています…笑

フィールドは夕暮れ

2020年11月02日 00時43分34秒 | Field Note<観察>
ご無沙汰しております。
更新頻度はガクっと下がりますが、ブログは引き続き更新して参ります。
さて、仕事やら仕事やらの関係で、フィールドに出ることができてもほとんどが夕暮れか日没後。
自ずと、夕焼けバックか暗闇での写真が増えていきます。今日はそんな中から1枚。

セイタカシギ Himantopus himantopus
朝夕は、活発に動く鳥を観察できる人気の時間帯のはずですが、こちらでは、ほとんどのフィールドにおいて、日没前後になると観察者が減る印象。
そのため、私にとってはフィールドを独り占めできる楽しい時間だったりもします。
セイタカシギは、その名の通り脚がとても長く背が高いセイタカシギ科の鳥類です。背が高いためか、食べ物を探すときには、私たちで言う"踵"の部分を他の種以上に曲げていました。
その姿は当然ですが、歩き方や食べ物の探し方もユニークなのです。
このとき食べていたもののうち、1つは小さなエビの仲間でした。他にもいろいろ食べているのか、はたまたエビの仲間を偏食していたのか…
気になるところでもあります。

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ブログの存在、もちろん忘れておりません!笑
更新頻度が下がってもちょこちょこのぞきに来てくださっているみなさま、いつもありがとうございます。
InstagramもYouTubeもtwitterも更新は滞っておりますが、いずれも毎日チェックはしております。
余裕ができるのかはわかりませんが、余裕ができ次第、今日のような感じで不定期に更新して参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。