里山人雑記

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暑い日には…

2011年06月25日 19時57分28秒 | 食べ物
おとといの話です。
暑い日には、冷たくて甘いお菓子が食べたくなります(笑)

↑二つ茶屋のフルーツ杏仁です。冷たくて甘くておいしいです♪

↑中にはたくさんのフルーツが入っています。このフルーツ杏仁には、リンゴ、パイナップル、バナナ、キウイ、チェリー、メロンなどが入っていましたちなみにこのフルーツ杏仁、中のフルーツは日によって違うらしいですよ~。

甘夏パイです。中に入っている甘夏のペーストや甘夏が、程よく苦味・酸味を出していて、暑い日にはぴったりです。

↑二つ茶屋ですから、もちろんアップルパイも。二つ茶屋に行ったら、このアップルパイを是非食べてみて下さい!!

ただ残念なことに、二つ茶屋さんは6月30日から7月末日まで、改築・改装のため休業されるそうです
夏休みにでも、自転車人生録のT・Aに甘夏パイを持って行ってあげようと思ってたけど無理そう…ごめんねー

稚魚・幼魚が多いです

2011年06月22日 22時26分53秒 | Field Note<調査>
最近更新していませんでした…
少し晴れたので、坪井川遊水地(これまで坪井川緑地と言ってきましたが、これは野鳥の会での情報整理のためであったので、このブログでは、僕自身が呼び慣れている名前"坪井川遊水地"に修正しました)に行きました。しかも途中で、調査に向かう後輩たちと会ったので一緒に行きました。彼らは、中間テストが1週間後に迫っているにも関わらず調査。ほんと頑張ってくれてます。ついでに今日の気温は最高33℃で、汗がハンパじゃなかったです。制服で調査している彼らは尊敬に値します(笑)

↑小さな(5cm以下くらい)フナの仲間が多いです。モツゴ(この写真のフナの上に乗っかっている、体の中央に線がある奴)の稚魚も大量にいます。繁殖期の真っ最中であるため、小さな魚が増えてくるのは当然ですね。ちなみに、稚魚や幼魚はすぐ弱ってしまうため、すくって確認したらすぐに逃がすよう気を付けています。

↑今日1番大きかったフナの仲間の幼魚です。といっても5cmくらいです。この時期は、やっぱり小さな魚が多くて、イマイチ識別ができません。

ヨシノボリの仲間です。こいつも識別できませんでした。ただしこのヨシノボリは成熟個体のようです。ヨシノボリの仲間は、陸封型(一生淡水域で生活)か否か、また地域による個体変異も大きく、識別が難しいので仕方ないです。さらに坪井川遊水地のヨシノボリは体長が3cmくらいでも成熟個体になっているため、余計に識別し辛いです。ちなみにこのヨシノボリ、以前は橙色型とか暗色型などとして分けられていただけで、あくまでヨシノボリという魚は1種とされていました。今はトウヨシノボリ(かつての橙色型)、クロヨシノボリ(かつての暗色型)など、いくつもの種類に分けられています。

タニシの仲間です。タニシの仲間もわかりません。無難に識別すれば、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)かなぁ。もしかしたらマルタニシかも…もうほんと、わからない種類だらけです。自分が識別できないのに、他の人に教えたりするわけにはいきませんから、もっと勉強しないと…

ヒナバッタ成虫です。いくつか前の投稿で、これの幼虫を紹介しましたよね。

ところで今日の観察、本当は鳥やトンボの写真も撮っておくつもりでした(特に鳥は、証拠写真を撮らないとデータとしての信憑性が揺らぎますから)。しかし、望遠鏡とデジカメを持っていったにも関わらず、うっかり三脚を忘れて撮影し損ねました。
そう言えば、今日はスッポンが甲羅干しをしていました。いつも思うのですが、坪井川遊水地のスッポンは色がやたらと黒いです。何でですかね…

<以下別件です>
観察や情報提供の際の"線引き"って、本当に難しいですよね。"線引き"の意識が大きくなるにつれて、観察や情報提供すること自体を大きなストレスに感じるようになってしまいます。ただ、この"線引き"は、繁殖地や生息環境を保全することで、種を保全するために行うものだと思います。それだけに無視はできません(ここが余計に難しい…)。しかし、"線引き"をすることで、提供される情報が少なくなったり、情報が面白くない(興味深くない)ものになってしまったりして、かえって興味があった人の関心を薄れさせてしまうかもしれません。それによって保全をしようという意識が薄れたりもしますし、保全に必要な情報が不足するというような問題も考えられます。特に、保全に対する意見の食い違いが、何らかの情報を知っているか知らないかということによって生じている場合も少なくありません(少なくないように思います)。僕自信はまとまった意見を持っているわけではないので、"線引き"について意見するに値しませんが、それなりに考えてみたいと思っています。

数日ぶりの雨止み

2011年06月17日 22時07分40秒 | ふつうの日記
今日は雨が止みました。
そこで、ロードに乗って、いくつかのアウトドアショップetc.に行きました。
しかし、途中で道を間違えたりしているうちに、走行距離が33kmに…
買い物で33km…汗だくになって買い物していました。
まぁ、自転車人生録のT・Aから見れば、全然大したことないでしょうけど。って、彼と比べちゃ失礼ですね(笑)すんません…

↑坪井川緑地です。夜の。カエルがたくさん鳴いていました。声だけで識別すると、3種類?くらいいました。ウシガエルと、アマガエルと、もう一つはわかりませんでした。

明日のビジターセンターの観察会、雨で中止かなぁ…

豪雨後の坪井川緑地

2011年06月13日 21時26分30秒 | Field Note<観察>

↑登下校時に、坪井川緑地を通りました。昨日の夜に雨も上がって、今朝からときどき太陽も見えました。

↑この写真に示したラインまで、川が増水したようです。川岸の植物の倒れ方から、増水量を想像できますね。

↑こんな感じです。

↑こっち側にも水が入っていたようです。もともと坪井川緑地(坪井川遊水地)は、洪水を防止するために、増水した水を一時的に蓄えておくという目的で造成された場所ですからね。ただ、オオヨシキリの営巣場所が少し心配です。今日はたくさんの個体がさえずっていたので大丈夫かとは思いますが…営巣場所を正確に把握しておくべきでした…

ゴマダラカミキリです。名前の由来は、もちろん体の模様ですね。登校時に、道沿いの草に止まっているところを見つけました。こんなところにいたらカラスに食べられちゃう…

ベニシジミです。下校時に、道沿いの草に止まっているところを見つけました。近くにはもう1匹休んでいました。真横の葉っぱや、止まっている茎を触っても逃げませんでした。虫ってときどき、何をやっても(言い過ぎかな…)逃げないことがあるような

雨が止まない…

2011年06月12日 19時44分28秒 | ふつうの日記
熊本では、とても激しい雨が続いています。
江津湖のゾウの滑り台がある池なんか、滑り台が完全に水没してしまっているそうです。

↑家の周りに住んでいる(ニホン)ヤモリです。
激しい雨が続いて、餌のガなどが集まって来てません。そんなに痩せているようには見えないので大丈夫でしょうけど

明日は天気も良くなる(?)そうなので、遊水地でも見に行ってみます。

帰り道に…

2011年06月08日 22時10分48秒 | Field Note<調査>
大学の講義が終わって帰る途中、坪井川緑地を通りました。すると、いつもの池で後輩たちが調査をしていました。というわけで、今日も勝手に調査を手伝ってきました。邪魔だったかなぁ…邪魔だったらごめんね(笑)

ヒナバッタの幼虫です。今の時期の地面には、バッタの仲間やキリギリスの仲間の幼虫がわんさかいます。同じ種類であっても、個体の大きさは様々です。孵化した時期次第で、成長段階に差がでるからですかね…

ヤゴの抜け殻がありました。コシアキトンボのものと思われます。他にも、大型のヤンマの仲間の抜け殻などが、いくつかありました。

オオヤマトンボです。縄張りをパトロールしていました。他にも何匹かいました。

アオビタイトンボです。昨年聞いた話ですが、生息域をどんどん北に広げているそうです。

↑何かわかりませんでした。上の種類と同じような気もするのですが…上のが間違っているんですかね…ご存じの方、もしよろしければ教えて下さい。

フナsp.のちびも数匹獲れました。今は小さな魚(稚魚~幼魚)が多いです。ほかにはグッピーなどもいました。グッピーは問題ですね。外来種はいろいろな面で厄介です。

今日の写真は、帰り道でデジカメを持っていなかったので、携帯で撮影しました。意外と携帯のカメラも馬鹿になりませんね♪


雨上がりの遊水地

2011年06月05日 23時31分26秒 | ふつうの日記
今日はレポートに手間取り、観察に行く余裕はありませんでした。
朝から雨も降っていましたし…

↑夕方に雨が止んだので、坪井川緑地をロードバイクでゆっくりゆったり走ってきました。

↑サドルバッグを買ってパンク修理の道具も入れたので、これで安心してロードに乗れます。今まで準備してなかったんかいっ、て突っ込まれそうですけど…

↑雨上がりは、見慣れた風景も違って見えます。

↑ここの池の周りには、今日もたくさんのオオヨシキリがいました。奥のヤナギの木には、ゴイサギが1羽とまっていました。

↑こんな小さな池(水たまり?)でも、たくさんの生き物が観察できます。今日は、オタマジャクシやカエルがいました。ちらっと見ただけだったので、はっきりと種類はわかりませんでしたが、オタマジャクシは結構でかかったので、ウシガエルのような感じがしました。以前の調査では、ここでドジョウ、アメリカザリガニ、モツゴなどが獲れたこともあります。ドジョウがいるのは意外でした。

↑ツバメのねぐら入りには、少し早かったので、今日はこれで帰りました。来週からは、ツバメのねぐら入りもしっかり確認して記録を取っておきたいです。レポートが終わればですけど…ちょっと絶望的です(笑)

にぎやかになってきました

2011年06月04日 21時43分39秒 | Field Note<観察>
昨日、時間つぶしついでに、坪井川緑地を見てきました。

コモチマンネングサのようです。はじめは種類がわからなかったのですが、図鑑(学習研究社、ポケット化学図鑑"植物"、1970出版)で調べてわかりました。

キタテハがたくさんいました。他に、アカタテハ、ツマグロヒョウモンなどもいました。

シマヘビがいました。頭に何かの虫がとまっていますね。坪井川緑地にはカエルの仲間が多いので、シマヘビにとっての食べ物は豊富と言えます。毎年このくらいの時期から、シマヘビなどのヘビの仲間がよく見られるようになります。

生き物に興味のある人は、身近な環境で観察してみてください。たくさんの生き物など、いろいろな発見があって面白いですよ。