『実践型クリティカルシンキング』 佐々木裕子・「コンサル流プレゼン資料作成術』 吉本貴志、伊藤公健

2014年09月14日 16時47分30秒 | 読書
こちら2作同時に紹介します。

『実践型クリティカルシンキング』
「ロジカルシンキングだけでは世界で戦えない。結果を出す人の思考法はこれだ。

21世紀を生き抜くビジネススキルを提供する「21世紀スキルシリーズ」創刊第1弾!
外資系コンサルティング出身の現役ビジネスパーソンによる、世界標準スキルをお届けします。

「実践型クリティカルシンキング」とは、自ら目標を設定し、戦略的に達成するための思考ツールです。
ゴルフの石川遼選手、サッカーの本田圭祐選手、メジャーリーガーのイチロー選手など、
世界で結果を出している人は、実はみんなクリティカルシンカーなのです。

本書では、この思考法を3つのステップに分け、授業形式で演習を交えながら紹介していきます。

STEP1 目指すものを定義する
STEP2 何が問題なのかクリアにする
STEP3 打ち手を考える

クリティカルシンキングをするのは、難しいことではありません。
しかし、とことん考え、何度もやり直し、なんとかして自分の納得する答えにたどり着く、
「自ら考える力」を鍛え抜くことが必要です。そして、その考える筋力こそが絶対的な正解のない
激動の21世紀を生き抜いていくために必要なスキルなのです。

本書は、パラパラと読んでなんとなく賢くなった気がして終わり、という本ではありません。
明日から実践するためのテキストです。
ぜひ、あなたも生徒の1人になり、自分で考え、手を動かして授業に参加してください。 」(amazon内容紹介より)


『コンサル流プレゼン資料作成術』
「21世紀を生き抜くビジネススキルを提供する「21世紀スキルシリーズ」創刊第2弾!
外資系コンサルティング出身の現役ビジネスパーソンによる、世界標準スキルをお届けします。

「コンサル流 プレゼン資料作成術」は、自分たちの考えをチームで共有し、
誰が見ても一目でわかるように表現し、相手を動かすための「コミュニケーションツール」です。

本書では、作成の手順を3つのステップに分け、授業形式で演習を交えながら紹介していきます。
STEP1 メッセージを構造化する
STEP2 文章化してストーリーをつくる
STEP3 伝わるようにスライドに落とし込む

一般的な日本企業では、プレゼン資料をここまでつくり込むことはほとんどありません。
「口頭で説明すればいい」「資料でそこまで書かなくてもわかってくれるだろう」という
社内の上司や取引先担当者との情報や文化の共有があったからかもしれません。
しかし、人材が流動化し、グローバル化が急激に進むなか、文化も習慣もこれまでの
経験もまったく異なる中途入社スタッフや外国人とチームを組むことが多くなっています。
パートナー企業や取引先が外資系企業ということもあるでしょう。もはや「阿吽の呼吸」は通用しません。

「誰が見てもわかる、相手を動かせる」プレゼン資料こそが
激動の21世紀を生き抜いていくために必要なスキルなのです。

本書は、パラパラと読んでなんとなく賢くなった気がして終わり、という本ではありません。
明日から実践するためのテキストです。
ぜひ、あなたも生徒の1人になり、自分で考え、手を動かして授業に参加してください。 」(amazon内容紹介より)


amazonの内容紹介がわかりやすすぎて引用してしまいました。
2作とも作者は違いますが同じシリーズの作品です。
ほかに「数字で考える力」、「はじめての事業計画の作り方」といった本が出版されていますが、いずれも実際の講義を書籍化している作品で、多くのビジネスマン向けの本といえます。

内容はよくあるものですが、講義形式なのでわかりやすく実践しやすいかもしれませんね。
内容的にはほんと、昔からのものです。

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