『もぐら 讐』 矢月秀作

2013年02月04日 21時27分55秒 | 読書
だいたい洗車した翌日に雨が降る。



「警部補の惨殺事件が発生。警視庁は特別捜査本部を設置し、組対の垣崎、楢山らが捜査に乗り出す。一方刑事局長の瀬田は、殺人罪で服役中の影野竜司に極秘の任務を依頼する。やがて動き出す謎の教団アレース―新宿、そして竜司がいる刑務所を爆破し、警視総監に聖戦が布告される…。超法規的、過激な男たちが暴れ回るシリーズ第二弾。 」(BOOKデータベースより)

以前紹介した『もぐら』の第2弾です。

主人公の影野は下関の刑務所に収監されてるんだけど、その辺の理由は1作目を読んでね。
とりあえずまあめちゃくちゃな話です。w
冒頭の殺戮シーンで嫌気がさす人は読んじゃ駄目。ヴァイオレンスになれている人は読み進めましょう。

今回はあんまり書くことないなーって思います。
データベースの引用通りだし、それ以上も以下もない感じ。

そう簡単には影野も動き回れねーだろとか、突っ込みどころは満載なんだけど、でも引き込まれていくところは筆者の執筆力なのかな。
後に何が残るわけでもありませんが、テンポよく進んでいくので面白いです。

★★★★☆

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