葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

接客ついての考察 その20 接客に対する前提条件

2012年01月10日 | ノンジャンル

接客は「お客様を無視・軽視しない事。重要な相手として対応する事である」というのが

今のところの僕なりの接客の定義だ。

 

接客が出来ていない。(クレームが入ったり、注意を受けるような状態)をここでは「不良」とよぶ事にしよう。

 

不良が起きる原因は何か?

定義で行けば「お客様を無視・軽視」がナゼ起こってしまうのかを考えてみると

 

まず

 

「心の不良」という問題がある

これは、自分は作業をして対価をもらっている、得ているにすぎない。「接客」は自分の提供するものではないと

思っている事があげられる。接客は商品に付随する「付加価値」である心が「接客」をしなくてよいと思っていると

 

そして次には

「手順の不良」という問題がある

接客する人間が、提供する手順について不慣れ、もしくは不勉強であったなら

お客様に対して正しい接客は行われない。接客は「商品」をキャッシュと交換するために

行われる行為だからだ。商品提供の重要な媒体、接客は重大な商品の構成要素であるが

商品としての手順が正しく行われていなかれば、媒介としての接客も意味のないものになる。

商品がちゃんと提供されないというのは、接客の不良として

はじめから失敗しているといわざる得ない。

 

こうして書いてみると

接客を行うためには、良い商品の品質が不可欠なのがわかる

良い商品作りこそ、接客を通して目指す位置なのかもしれない。

 

 

 


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