接客は「お客様を無視・軽視しない事。重要な相手として対応する事である」というのが
今のところの僕なりの接客の定義だ。
接客が出来ていない。(クレームが入ったり、注意を受けるような状態)をここでは「不良」とよぶ事にしよう。
不良が起きる原因は何か?
定義で行けば「お客様を無視・軽視」がナゼ起こってしまうのかを考えてみると
まず
「心の不良」という問題がある
これは、自分は作業をして対価をもらっている、得ているにすぎない。「接客」は自分の提供するものではないと
思っている事があげられる。接客は商品に付随する「付加価値」である心が「接客」をしなくてよいと思っていると
そして次には
「手順の不良」という問題がある
接客する人間が、提供する手順について不慣れ、もしくは不勉強であったなら
お客様に対して正しい接客は行われない。接客は「商品」をキャッシュと交換するために
行われる行為だからだ。商品提供の重要な媒体、接客は重大な商品の構成要素であるが
商品としての手順が正しく行われていなかれば、媒介としての接客も意味のないものになる。
商品がちゃんと提供されないというのは、接客の不良として
はじめから失敗しているといわざる得ない。
こうして書いてみると
接客を行うためには、良い商品の品質が不可欠なのがわかる
良い商品作りこそ、接客を通して目指す位置なのかもしれない。