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G20閉幕、米の評価?

2010年11月13日 | 東北アジアの平和
★得意満面でソウル宣言を発表するMB、青瓦台は歴史的宣言、大成功と自画自賛した。だが国内でも「空の馬車はやかましい」と揶揄する。美辞麗句を並べただけ、実質合意はなされないまま、次回のパリに預けた格好と批判する言論も。
より手厳しいのはアメリカの反応だ。
以下いくつかを拾ってみた。


 ●1年ぶりにがらりと変わったオバマへの対応


1年前オバマの関心を引こうとした各国首脳ら、今回は背を向け

(ワシントン=聯合ニュース)

「ホームランではないが安打は打った」

ソウル主要20ヶ国(G20)首脳会議を決算しながらバラク・オバマ米国大統領がした寸評だ。

しかしオバマが重要だと感じたヒットが、点数につながらなかった。 ヒットが点数につながらなければ負けたのだ、というのが米国言論の冷静な批判だ。

AP通信などはソウルG20首脳会議閉幕に関する総合記事で
"手ぶらで離れることになったオバマ",
"G20,為替レート問題をオバマに返品"
等を題名とした。

オバマを今回の首脳会議最大の敗北者と描写した感じだ。


●米専門家
G20,"準備に賛辞、成果には失望

(ワシントン=聯合ニュース)
ファン・ジェフン特派員=
マクス ノーランド米国ピーターソン経済研究所(PIEE)副所長兼専任研究員は,
12日ソウルで開かれたG20(主要20ヶ国)首脳会議準備のための韓国の努力に賛辞を送りながらも、今回の会議を通じて出た結果に対しては残念だという評価を出した。

ノーランド副所長はこの日聯合ニュースとのインタビューで、韓国が首脳会議準備に莫大な費用を投じて成功的な会議開催を準備した。だが、彼は今回の会議結果と成果に関連、"具体的に、首脳宣言文は残念だ"と話した。




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