NPO法人 三千里鐵道 

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緑茶ラテと化した南漢江、洛東江… 記録的な暑さと無理な河川工事のせいか…

2012年08月11日 | 南域内情勢
写真は、“緑茶ラテ”と化した南漢江


あまりの衝撃に一瞬声が出なかった…

記録的な猛暑の続いた韓国で、河が死んでいる。
特に深刻なのは、南漢江と洛東江。

その原因と目されるのが、四大河川工事で、無理に無駄な堰を作ったことによる水流の澱みと、記録的な暑さだと考えられている。
藻類の異常な増殖で、河が緑に染まり、中には有毒物質を生産する藻類もあり、まず水道水の汚染が深刻化している。
また工業用水にも適さないことから操業をストップする工場まで現れている…

人間の果てしない欲望に対する神さまの答がこれだというほかない。


by maneappa



ハンギョレサランバンから転載。
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肝疾患誘発 マイクロシスチン 初検出
ソウル市 "極微量…浄水過程で毒性除去"

漢江下流と洛東江(ナクトンガン)中・上流で緑藻が広がる中で、首都圏住民たちの飲料水源である八堂湖(パルタンホ)で取水した源水から肝疾患誘発物質である‘マイクロシスチン’が極微量ではあるが発見され、飲料水に対する不安感はより大きくなりつつある。


有毒性藍藻類マイクロシスティスに含まれているこの物質が漢江流域で検出されたのは2001年に調査を始めて以来初めてだ。 ソウル市が去る8日、八堂湖から水を引いてくる八堂取水場で採集した源水からl当たり0.107μgのマイクロシスチンが検出された。 ここの藍藻類細胞数はml当たり5050個であり、この内4440個がアナベナであり、残りの610個の大部分がマイクロシスティスだった。

残りの江北(カンブク)・岩寺(アムサ)・九宜(クイ)・チャヤン・風納(プンナプ)取水場など5ヶ所でもマイクロシスティスが60~200個発見されたが、毒性物質であるマイクロシスチン自体は検出されなかった。

ソウル市は‘l当たり1μgを基準としてマイクロシスチンを管理している’として、今回検出されたのはこの基準の10分の1に過ぎない極微量だと話す。 八堂取水場の水を浄水するグァンアム浄水場の水道水からは検出されなかったとし‘現在の水処理方法でも毒性が除去されると見られる’と明らかにした。 パク・チャンミン ソウル市上水道事業本部研究員は10日「世界保健機構ではマイクロシスティスがl当たり5000個検出された時、藻類毒素問題が惹起される可能性があると見ている」として「600ヶ程度が検出された現状況は注意して観察するべき水準」と話した。

だが、肝疾患を誘発する物質が2300万首都圏住民たちの飲料水源から発見された初めての事例なので‘水道水に対する不安感’がより大きくなっている。 水温上昇など周辺条件により急速に繁殖することもありうるためだ。

ソウル市は今回の漢江緑藻拡散を契機に△藻類注意報発令以前でも藻類が注意報発令基準を超過すれば1週間隔で行なっている水質検査期間をさらに短縮して△注意報発令期間でも警報段階で行う藻類毒性検査をするなど対応を強化すると明らかにした。

市はまた、藻類栄養物質である窒素・燐を減らすために水再生センターの高度処理施設を今年中に、総燐低減施設は来年までに備えることでした。

パク・キヨン記者 xeno@hani.co.kr

原文: http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/546626.html 訳J.S

マルマダン秋の韓国修学旅行  参加者募集中です(*^。^*)

2012年08月11日 | 管理人のつぶやき
 EAC韓国語教室マルマダンでは、毎年秋に修学旅行を計画しています。

 2010年は、日本と朝鮮のいにしえと現代の交流を訪ねる旅で大阪に行きました。そして昨年は、雨森芳洲先生と朝鮮通信使を訪ねてと題して、滋賀県高月町雨森村、そして近江八幡を旅行しました。

 そして2012年秋の修学旅行は、いよいよ韓国を訪問したいと思います。

 『韓国の伝統文化を訪ねて Part.1』として、韓屋に泊まり、テンプルステイを経験する旅行を計画しました。
 韓国の伝統的な『美』を味わうのに、まずは、住まいからと思ったからです。
 その時に欠かせないのが、まず河回マウル。エリザベス女王をはじめとした世界の国賓が訪れるところです。その中で最も有名な『北村宅-和敬堂』に宿泊します。

 それから、清冽な空気の中でテンプルステイを経験するのには、江原道、雉岳山国立公園の亀龍寺を選びました。韓国の有名な山寺で紅葉も美しいと言われている所です。
 
それからソウルへの帰り道に、陶磁器の里、利川にもよります。ぜひ、ご参加くださいね。


by maneappa