2010年度上映された韓国映画の中で,人気度1位は「アジョシ」、2位「義兄弟」、3位「イキ」、4位は日本に輸入された「戦火の中へ」…。前回紹介した。
韓国におけるアカデミー賞のような青龍映画祭があった。そこでは、2位の「義兄弟」がグランプリを獲得した。
この映画、北の南派工作員と南の情報員の出会いと交流をテーマにしている。南北の緊張が最高潮に高まった昨年、それを引きずったまま迎えた2011年初頭の映画祭の判断に、民心の襞に触れるようでどこか和む。
ついでに昨年大変お世話になった李鳳朝先生から, 数日前久々のメールが届いた。一昨日は一字違いの李鳳宇から, はがきが舞い込んだ。活動を再開します、との知らせであった。
シネカノンの創設者、在日の映画人として特異な活躍をしていた。毎年青龍映画祭にも映画の買い付けや映画人との交流に行っていたが、3年前倒産し連絡が途絶えていた。その彼が復活の烽火を上げたのだ。早速今日、激励とお祝いの手紙を書いた。
彼はまだ50代に入ったばかり。大変な経験をして、不死鳥のごとく宇宙に飛び立つ「鳳」の行く手を、今後も見守りたい。namsang
韓国におけるアカデミー賞のような青龍映画祭があった。そこでは、2位の「義兄弟」がグランプリを獲得した。
この映画、北の南派工作員と南の情報員の出会いと交流をテーマにしている。南北の緊張が最高潮に高まった昨年、それを引きずったまま迎えた2011年初頭の映画祭の判断に、民心の襞に触れるようでどこか和む。
ついでに昨年大変お世話になった李鳳朝先生から, 数日前久々のメールが届いた。一昨日は一字違いの李鳳宇から, はがきが舞い込んだ。活動を再開します、との知らせであった。
シネカノンの創設者、在日の映画人として特異な活躍をしていた。毎年青龍映画祭にも映画の買い付けや映画人との交流に行っていたが、3年前倒産し連絡が途絶えていた。その彼が復活の烽火を上げたのだ。早速今日、激励とお祝いの手紙を書いた。
彼はまだ50代に入ったばかり。大変な経験をして、不死鳥のごとく宇宙に飛び立つ「鳳」の行く手を、今後も見守りたい。namsang