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"オム・キヨン, 視聴者への裏切りに背信感と怒りが…”

2011年03月04日 | 南域内情勢
写真ーあの日、政府の圧力に耐え切れず自主辞任を決断、MBCを去る時に労組員を激励したのではなかったのか?


"オム・キヨンの視聴者への裏切り、人間的背信を越え怒りがこみ上げる”

チョ・ヒョンホ記者| chh@mediatoday.co.kr

オム・キヨン前MBC社長がハンナラ党に入党し、江原道知事選出馬を宣言した。これにMBC構成員らは、背信感を通り過ぎ自分の斧で足の甲を打ちつけられた思いと怒っている。

MBC労働組合(全国言論労働組合MBC本部)は2日午後声明を出し
“私たちは人間的な背信を越えてこみ上げる怒りを抑えることができない”と発表した。

オム前社長は、“昨年2月政府与党によって掌握されたMBCの大株主、放送文化振興会(放文振)の一方的な役員選任に反発して辞表を出した人”だ。
“社長職から退いた日、放文振の専横に抗議をし、MBC組合員らに向かってハートを描いて拳を突き上げ、MBCを守るために頑張ろう、‘ファイティング’と叫んだ”

当時彼の突然の辞任を見て、多くの視聴者たちは衝撃を受けた。彼の辞任を、政府与党の圧力に対する自らの‘抵抗’と解釈した。

しかしオム前社長が、ハンナラ党入党、江原道知事出馬を宣言することによって、視聴者は見事に裏切られた格好になった。
‘公営放送を守ってくれ’と最後の瞬間まで組合員に叫んだ彼が、今日自身を弾圧した政府与党のふところに抱かれた”と嘆いた。

●KBSの金インギュ社長は、現役時代5.18光州鎮圧の全斗煥を絶賛する中継をした。手のひらを返すよようにノムヒョン時代には青瓦台にロビーを行い言論は自分に任せろと売り込んでいたことがポロポロと出ている。そして現在はMBの忠犬として「神話づくり」に大活躍している。
昨日アップしたPD手帳のチェスンホPDも、再任された金ジェチョル社長の過剰忠誠との見方が大勢を占めている。ソマン教会に、もし妖怪じみた内容が報道されれば、MBの逆鱗に触れることは必定!
そして今回のオムキヨンだ。立身出世のためには手段も人情も関知しないこの神経こそ、韓国隆盛の原動力?
3年前大選でのMBの圧勝は、ひょっとすると国民も我慾では負けていなかったのかも知れない。日本の菅首相がマニュヘスト違反と叩かれているが、当時朴槿恵が党内競選でMBを前科13犯と暴露、大選では途轍もない大風呂敷を広げ、今は国をズタズタにしているのに…。経済大統領の幻想が壊れても、まだ期待し、しがみ付こうとするとしたら…。 目覚めてほしい。決起してほしい。

現在2年間亡命?していた元国税庁ハンサンユル長官とBBK事件のエリカ金氏がそろってアメリカから帰国している。何を信じてこの時期に帰って来たのか。検察は今盛んにポーズをとっているが、既に過去のことと問題にしないだろうと言うのが大方の予想だ。検察が許しても、国民は知っている、見ている。

4月27日、今度こそこの妖怪どもに審判を!  namsang