今回の韓国滞在で写真作家李時雨氏と初めてお会いした。彼のライフワークでもある「漢江河口ー写真展」を鑑賞、作家と歩く江華島にも参加した。
ある在日同胞の韓国紀行ー5で統一ニュースに寄稿したが、その過程で出会ったこの写真に衝撃を受けた。
2007年、突然国家保安法違反で逮捕、投獄され、48日間の獄中断食闘争とソウルの国会前からイムジン閣まで2ケ月以上の3歩1拝の苦行を決行し、国家保安法撤廃を訴えた。
今回2度お会いした彼の穏やかな眼差しからは、想像すらできないこの姿…。
熱い、そして強靭、不屈の魂がその眼差しに宿っていたことを、紀行文準備過程で知ることとなった。
当時弁護人として救援に奔走した現ミンノ党代表イジョンヒ氏は、無罪獲得後の2008年ヌッポム統一賞授賞式でのスピーチで、李時雨氏の闘魂に影響されたことを述懐している。
現在40代前半、彼の瞑想する姿から、ぼくは何故か求道者の志を垣間見る想いがする。namsang
ある在日同胞の韓国紀行ー5で統一ニュースに寄稿したが、その過程で出会ったこの写真に衝撃を受けた。
2007年、突然国家保安法違反で逮捕、投獄され、48日間の獄中断食闘争とソウルの国会前からイムジン閣まで2ケ月以上の3歩1拝の苦行を決行し、国家保安法撤廃を訴えた。
今回2度お会いした彼の穏やかな眼差しからは、想像すらできないこの姿…。
熱い、そして強靭、不屈の魂がその眼差しに宿っていたことを、紀行文準備過程で知ることとなった。
当時弁護人として救援に奔走した現ミンノ党代表イジョンヒ氏は、無罪獲得後の2008年ヌッポム統一賞授賞式でのスピーチで、李時雨氏の闘魂に影響されたことを述懐している。
現在40代前半、彼の瞑想する姿から、ぼくは何故か求道者の志を垣間見る想いがする。namsang