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習近平、、"MB政府、なぜ韓半島平和の妨害屋になっているのか"

2010年10月21日 | 南北関係関連消息
習近平、"MB政府、なぜ韓半島平和の妨害屋になっているのか"

中国の習近平国家副主席が昨年キム・デジュン前大統領と会談する時、イ・ミョンバク政府の対北朝鮮政策を'理解できない'という反応を見せていたと、当時面談に同席した民主党パク・チウォン院内代表が19日明らかにした。

パク院内代表はこの日院内対策会議で昨年金前大統領と会談する当時、習近平副主席が
"北朝鮮核問題の解決は北米間の対話でなされなければならない"と強調しながら
"北朝鮮が非常に孤独だから中国としては高位または、実務級の北朝鮮訪問と北朝鮮人民を招請して中国でいろいろと話をする"と話したと伝えた。

また、習副主席は
"なぜ韓国政府は過去の政府と違い南北関係の交流協力をせず緊張関係を維持するのか理解できない"としながら
"イ・ミョンバク政府は教科書問題もあるのになぜ日本と共に韓半島平和の妨害屋の役割をするのか"と指摘していたと話した。

パク院内代表はまた習副主席が
"中国としては韓国も、北朝鮮も兄弟国家だが、北朝鮮は境界隣接国家だから支援をせざるをえない"と話したとして、こうした流れから"イ・ミョンバク政府の対北朝鮮政策は正しいことなのか、もう一度政府の対北朝鮮政策転換を促す"と明らかにした。


●このパク院内代表の発言は、一日前の18日17期5中全会で習近平副主席が共産党中央軍事委員会副主席に選出された意味を語るなかで出た。
天安艦事故以降にMB訪ロ時、ロシア調査団結果発表を止めるのに、何らかの取引云々との噂があるとの発言時には、さほど反応を示さなかった青瓦台が、今回は異常な反応を示した。
韓国大統領に対する侮辱だ、習近平の人間性を冒涜する発言、パク院内代表の発言は嘘、当時列席した通訳その他の証言によれば、そのような話は無かったと言っていると、青瓦台のホン広報首席が口撃した。
受けて立つパク院内代表、当時一緒にいた丁世鉉氏のほぼ同じ内容と記憶しているとの援護に、一歩も退かない構えだ。
G20前、なんとか鎮静化したいのだが、どんどん飛び火しそうな様相だ。namsang


「日朝関係改善を」 中国副主席、金正日総書記に訴え

2010年10月21日 | 朝日関係関連消息
「日朝関係改善を」 中国副主席、金正日総書記に訴え

2008年6月18日22時58分

 【ソウル=牧野愛博】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は18日、訪朝している中国の習近平(シー・チンピン)国家副主席と会談した。中国中央テレビなどによると、習氏は「北朝鮮が米国、日本と対話を通じて関係を改善することを支持する」と語り、日朝関係の改善を金総書記に呼びかけた。北朝鮮の核問題を巡る6者協議については「一時的な困難を克服し、再び前進する機会」と評価。参加国が義務を果たして、最終的な核廃棄の段階に進むよう訴えた。胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の口頭親書も伝えた。

 金総書記は「6者協議は曲折があったが、多くの重要な協議と共通認識を達成した」と語り、協議の枠組みを引き続き支持する考えを示した。対日関係に言及したかどうかは明らかになっていない

白楽晴教授、、"京郷の民主労働党批判、高圧的"

2010年10月21日 | 南北関係関連消息
★丁世鉉先生に続き白楽晴教授が見解を述べた。当の京郷新聞政治部記者のインタビューに応えるカタチで。韓国の知性と良心を代表する教授のメッセージの影響力は?
namsang


白楽晴教授、"京郷の民主労働党批判、高圧的"
"北朝鮮3代世襲、世界標準に外れるのは当然"だが

2010年10月20日(水)10:36:40イ・ジョンファン記者( black@mediatoday.co.kr)


白楽晴 ソウル大名誉教授が最近京郷新聞の従北主義批判論争に関連、京郷新聞の高圧的な態度を批判して注目される。

ペク教授は20日京郷新聞とのあるインタビューで"(北朝鮮の3代世襲が)私たちの国民感情に外れるだけでなく民主主義の一般的常識にも外れるという点は明らかだ"ながらも"保守言論のように一種の思想検証、忠誠誓約を強要するのは問題"と指摘した。
ペク教授は"民主労働党に対する京郷新聞の問題提起は趣旨が違うだろうが、何か久しぶりに時流に一致する自信というか、高圧的な姿勢が感じられた"と話した。

韓半島平和フォーラム共同代表としてフォーラム創立1周年をむかえて、キム・ポンソン京郷新聞政治部記者と行ったインタビューだ。

ペク教授は"世襲が良いか悪いか組み分けする次元でなく、北朝鮮を本当にどう思うのかに対して進歩陣営内で討論がなければならない"としながら"過去NL(民族解放)-PD(民衆民主主義)路線争いの延長線上で、片方は北朝鮮に対して問題提起だけでも韓半島平和を威嚇する行為と追い詰めて、他の片方は民族和解や韓半島の究極的統合に対するビジョンも、関心もないながら相手を親北朝鮮と罵倒する傾向があった"と指摘した。

ペク教授は成熟した討論のためには批判の'見解'と'定規'が重要だと強調した。 ペク教授は"たとえば北の3代世襲を批判する時どんな基準を適用しているかを確かめてみること"としながら
"経済権力の世襲は大丈夫だが政治権力の世襲はならないという'韓国式標準'を適用するのか、
そうでなくて'グローバル スタンダード'を適用するならば権力の座の世襲は無条件ならないという世界標準があるということか"と指摘した。

ペク教授は引き続き"私は世界標準は民主主義とか人権、生存権などで世襲問題はその標準を適用して判断する一つの事例と考える"として"分離体制が解消されずには韓国が自由で民主的な社会建設にも限界があり、北朝鮮が正常な社会主義国家になるのはさらに不可能だというのが私の持論だ。
北の世襲体制が世界標準に外れるのは当然だと見る"としながら"それを突然悟ったように大騒ぎするのにも共感しにくい"と話した。

ペク教授は韓国社会の福祉談論と関連して"福祉を主張する進歩者らはたいてい南北関係の発展可否が韓国社会の福祉と直結しているという認識が不足"するとし福祉に必要な'財源'と'推進動力'を得ようとするなら"南北関係がうまくいってこそ可能だ"と話した。

ペク教授は現政権の南北関係と関連して"イ・ミョンバク政府が南北関係だけは実用主義に進むと期待をしたが、完全に外れた"として
"分断体制論を陳述して南北問題と国内民主改革問題がかみ合っていると主張してきたが、実際にその二つがどれくらい緊密にかみ合っているのかに対する認識が不足した"と吐露した。