散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

飛木稲荷神社(墨田区押上)

2010-10-05 07:11:48 | Weblog
      

               

 ある時、暴風雨の際にイチョウの枝が飛んできてこの地にささりました。その木が何時の間にか育

って大木になったので、瑞兆だとして稲荷神社を祀ったといいます。一説には、鎌倉幕府の滅亡後に

北条氏の一門が逃れてこの地に転住し、稲荷大明神を奉祀したのが始まりとされます。  

        

 このイチョウの木は樹齢500~600年といわれ、区内では江戸時代から残るイチョウは4本し

かなく、その中でも最古の木といわれます。戦災で一部を焼かれて、樹の勢いが衰えましたが、最近

は元気になったといいます。良かったですね。