江戸後期の浮世絵師で葛飾流の始祖とされます。散策の途中に立ち寄りましたが
清掃作業中だったかして、お墓に行きつくことができませんでした。入り口近くで
見つけた胸像です。左側には生誕200年を記念した「富士」があります。お墓は
昭和2年4月東京都指定の旧跡になっいます。
説明によると、宝暦10年(1760)江戸本所割下水で生まれ14歳で彫刻師
に学び、19歳のときに浮世絵師勝川春章の門に入り、他派の画法を学んで破門。
以来、いろいろな画風を学び独自の画境をひらくことになります。広重とともに
賞賛された風景画など、「富嶽三十六景」が有名です。