老女弁財天(浅草寺) 2008-03-09 07:53:17 | Weblog 弁天山と呼ばれる小丘の上に立つこの弁天堂は、昭和58年(1983)に再建 されたものです。ご本尊は白髪のため「老女弁財天」といわれます。神奈川江ノ島 と千葉県柏市布施と合わせ、関東三弁天といわれますが、この弁天さまもその一つ です。小田原北條氏の信仰が篤かったといわれます。 境内の鐘楼の鐘は、元禄五年(1692)五代将軍徳川綱吉公改鋳の「時の鐘」 として、芭蕉の句「花の雲 鐘は上野か浅草か」が有名です。現在は、毎朝六時に 役僧が撞き鳴らし、大晦日には除夜の鐘を点打します。(由緒書き)