先日のことです。奈良市内に行った。で、久しぶりだから、東向きの商店街のブティックで、いっつも宇陀産の野菜を売っているのだけれど、最初に通りがかったときは、野菜もほとんど売れて、品揃えは少なかった。でも、少ない野菜を、割り引いて売っているんですね。感心、感心。で、原木椎茸のボックスは、空っぽだった。
お目当て野菜がないので、他の店などをぐるりと廻って、再びこの店の近くに来ると、ちょうどワゴン車から野菜を積みおろしている。妻は、ラッキーとばかり、どんな野菜があるかをチェックしている。ありました、原木椎茸が。それが並べられるや、すばやく2袋をゲット。1袋が200円です。最近は、スーパーで売っている菌床シイタケでさえ高いという。なんで、天候に左右されないはずなに。やっぱり野菜は直売に限るわ。
そんなわけで、わが家は、月ヶ瀬で梅の花を見に行ったとき以来の原木シイタケとなりました。で、今夜は塩焼き。パクッとかぶりつく。鼻から独特のいい香りがします。歯ごたえも十分。妻は、このシイタケを焼いたとき、なにより水っぽくなくっていい感じに焼き上がるとか。さすが原木シイタケですね。とてもおいしい。味というものを。しっかり感じることができます。
やっぱり、シイタケは、原木でなくっちゃ。だから、菌床で1パック398円なんて値段をつける、スーパーの気が知れない。でも、ちゃっかり、その隣には中国産の安いシイタケがあるんですよね。本当に、商売上手です、関西のスーパーは。
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