さんでんじです。

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ダイナミックな、秋の空。

2008-10-14 18:11:26 | Weblog
秋の空って、ピーカンの雲ひとつないときは別にして、雲の変化が、存分に楽しめますね。水のある惑星で良かった。大気のある惑星で良かった。そんな当たり前のことが、しみじみと味わえる季節。

草花の変化もきれいだけど、やはり空はダイナミック。奈良って、空が広いという人がいるけど、確かに実感します。

一方、水田では稲刈りが終わったところがある。稲が干してある。妻が言う。はぜにしているのって珍しいね。今はコンバインだから、田舎でもほとんど見ないよ、と。

1カ月くらい、こうして干しておくと、米に甘みが出て、とってもおいしくなるのよ、と。子供の頃、稲刈りが終わると、どこの田んぼでもこうして干してあった。籾を取った稲藁がドーンと積んであって、みんなでトランポリンのように飛び跳ねて遊んだっけ。

こしひかり、ささにしき。お米の品種やブランドばかりが持てはやされて、最後の最後までお米を大事にする人が、少なくなるのは残念だけど。今もこうして、稲を干している人がいる。少しホッとした気分になる。昔ながらの、88番目の、最後の手間かな。

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