さんでんじです。

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こうすれば美味い、我が家流トマト鍋。

2010-02-04 23:06:57 | Weblog
今、トマトを使った鍋物が、人気だそうな。要は、カゴメが作った鍋用のスープ、カゴメ甘熟トマト鍋鍋用スープが流行っているらしい。でもねえ、市販の鍋スープというのはちょっとくどいから。いままで様々な鍋用スープを買ったけれど、最後までおいしかったのは、ひとつもなかった。あえて最後まで、というのは、最初はいいんです。いい味が出ている。でも、ふたくち目には、ちょっと辛いかな、と感じて、最後には辛すぎて、旨みも何もあったもんじゃない。そうなんですね。化学調味料や食品添加物で作られたスープは、ごとごと煮るにつれて、味が壊れてしまうんですね。

そんなわけで、トマト鍋を妻にねだってみました。まずは数日前に、妻はトマト煮を作った。イタリアントマトでトマトソースをつくり、そのソースで煮込んだ豚肉と人参。その煮汁がたっぷりと残っていたわけです。その煮汁を鍋に放り込んで、昆布を入れて2時間くらい炊いたそうな。そこで具材を放り込む。肉団子、かしわ、キャベツ、もやし、エリンギ、しめじ、にんじん。でも、ちょっとひと味足りない。そこで、トマトソースを少し追加。

さてさて、蓋をとっていただきます。お汁を一口。とてもあっさりしたミネストローネという感じ。ほんのり甘みと、ほんのわずかの酸味が感じられ、いい感じ。本当はね、ケチャップを入れたかったんだけど、もし入れていれば、くどくてこんな上品な味にはならなかったと思う。もう、おいしくって、目一杯いただきました。粉チーズをパラッと入れたんだけど、この上品すぎるスープには合わない。むしろとろけるチーズを食べる分だけ入れて、とろけたら自分の分だけ引き上げるってのがいいのかもしれない。

あとで思ったんだけど、具材に豆腐があうかも。葛切りは合わないだろうな。じゃがいもやタマネギは、あうかも。ソーセージはあわないだろうな。たぶんソーセージの味が強すぎるから。などと、いろいろな具材を考えることもできますから。そうだ、タラなどの白身魚もあうかも。牡蛎もいい。おっと妻が牡蛎は食べられなかった。

まだまだ、おいしいお汁がいっぱい残っています。これは、味噌汁代わりのスープになります。やっぱり市販のスープに頼らず、やってみるのがおいしいし、楽しい。妻を見ていてそう思った次第。ごちそうさまでした。ごくろうさまでした。トマト鍋。今シーズン、も一回くらい、食べてみたい味です。

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