さんでんじです。

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27日、新橋から、ゆりかもめに乗る。

2007-10-03 20:18:05 | Weblog
せっかくゆりかもめに乗るのだから、先頭車両の一番前、と思い、前方へ向かうが、先客がいる。やはりどこも、一番前は人気だな。じゃー私は、逆に一番後ろへ。こっちならまだ並ぶ人はいなかった。

さて発車。最後部で、去りゆく景色を眺めるのも、なかなか面白い。汐留のビル街を縫うように走りゆく。そういえば半年前に妻が東京に来たとき、東京見物、というわけで、ゆりかもめなら、海からの東京が一望に見渡せるので連れて行った。一番前には座れなかった。その時、以来だ。

もう汐留の近隣にはクレーンは見あたらない。再開発に伴うビル工事はほとんど終わっているのだ。左後方に新幹線などのJR線路を見やりながら、コンクリートに囲まれた運河というか海沿いを走る。これだけの高架になると、眺めがいい。林のごとき立ち競うビル群。日の出あたりの海沿いには低い屋根の倉庫群。芝浦には、クレーンが数機。まだまだビルがそそり立つのだ。海沿いなら涼しかろ。しかし高層なら窓も開かないのか。

レインボーブリッジ、ダイナミックだ。しかしこのクラスの橋になると、みんな同じような形をしている。ベイブリッジも、明石海峡大橋も。構造的なものだろうけど、なんか個性的なものが。そして、最後尾から見渡した東京湾岸の風景も、なんかいまいち心に感じるものがない。それぞれ、造形美ではあるのだろうけど。

橋を通過して、お台場地区に入る。改めて東京のビル群を海の向こうに見ると、すごいと思う。その中で、東京タワーだけが異質な形を持っている。何年後かには新しいタワーができるらしいけど、これ、やっぱり、残して欲しいなあ。ところで、降りるときに気がついたんだけど、ゆりかもめの各駅には、それぞれ駅文様があります。知らなかった。なかなか粋ですよね。江戸には、粋が似合う。野暮は、言いっこなし、いけねえよ。野暮を作っちゃーおしめーよ。

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