さんでんじです。

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図書館の本を切り裂く、大阪人。

2009-04-28 16:56:15 | Weblog
大阪市立中央図書館で、年間2千冊の本が廃棄されている。借り主に切り抜かれたり、破られたりして、使い物にならなくなっているのだ。奈良県民の私も、奈良の図書館をよく利用する。確かにときどき、借りた本の中に、線が引いてあったりすることがある。嫌な利用者もいるものだと思うが、大阪はここまでひどいとは。

これは日曜日、朝日新聞の1面トップ記事だった。大阪人のマナーに憤りを感じて目立つ1面に持ってきたと思われる。図書館側では、館内の1枚10円のコピー代を浮かせようと切り取る人が増えたと見る。まったく公共のものなのに、大阪人は自分勝手で他人への迷惑を考えないのかい。

かつて駅前放置の自転車も、大阪では当たり前のことだったという。違法駐車でもそうだ。みんなが停めているから、私も停めていいのだ、という発想。そういえば、大阪の歩行者は信号を守らない。歩行者側の赤信号でも、車が通らないと、必ず誰かが渡っている。

自分さえよければ、そんな身勝手が大阪に横行しているとすれば、日本の大きな汚点だ。大阪市立中央図書館は、マナーブックを配布するという。根深い気質は、そんなものでは一掃できない。むろん、大阪だけではないはずだけど。そんな人への迷惑を考えない人が、最近増えていると思う。

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