さんでんじです。

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私立の歯科大学と歯学部の6割が定員割れ。

2010-06-04 23:00:14 | Weblog
定員割れの私立大学が、半分くらいあることは知っていたんだけど、なんと私立の歯科大学と私大歯学部の17校中、11校が定員割れを起こしているそうな。なかでも、福岡歯科大学や北海道医療大学は、入学式が済んだ後でも、入学試験を行っていたそうな。そんなにして、学生を掻き集めたいのかい。

奥羽大学歯学部、定員96人で入学者が53人。松本歯科大学、定員80人で入学者が45人。日本歯科大学新潟生命歯学部、定員96人で入学者が57人。北海道医療大学歯学部、定員96人で入学者が66人。岩手歯科大学歯学部、定員80人で入学者が60人。ちなみに2010年度の歯科医師の国家試験合格率は、奥羽大学歯学部50.7%。松本歯科大学34.9%。日本歯科大学新潟生命歯学部70.8%。北海道医療大学歯学部60.8%。岩手歯科大学歯学部49.6%。国公立で最下位の合格率が広島大学歯学部73.8%だから、定員割れして、おまけに合格率も低レベルの私立歯科大学や私立の歯学部は、廃校にした方がいいんじゃないって思う。

私も歯医者に行きたいんだけど、まだ奈良に引っ越してきて2年。どこの歯医者がいいのかわからないんだよね。歯医者さんって、どこの大学を卒業して、どこで修行をしてきたのか、その経歴がわかるといいのだけど。大学のレベル低下が問題になっているが、私立の歯科大学とや歯学部まで、そんなレベルで、ラッキーにも国家試験に合格して、腕がいまいちだったら困るよね。医学部もそんな状態なのかもしれないね。誰かが言っていたけど、国家試験の予備校化していると。

つい先日も、大学3年生に対して企業説明会が開かれたとか。いくらなんでも、早すぎないか。これじゃ~まともに勉強なんかできないだろうに。一般の大学も、企業就職の予備校化しているのかい。もう、まったく~、だよね。なんか社会が大学を歪めているとしか思えない。そんな大学も、国から補助金が出ている。その補助金は、国民が納めている税金から出ているんだよね。これも仕分けでカットできないのだろうか。

去年は、昨日が梅雨入りだった。

2010-06-04 15:39:24 | Weblog


昨年、近畿地方は6月3日頃に梅雨入りしました。平年は、6月6日頃ですから、3日ほど早い梅雨入りでした。でも今年はどうなのでしょうか。全く梅雨入りの気配がありません。とはいえ、昨日も一昨日も夕立がありました。私が暮らす奈良市郊外の近隣でも、田んぼがあって、すでに田植えが終わっているところがほとんどです。米も、夏野菜も、果物も、順調に育ってほしいですね。

で、妻がかげろう座で買ってきたもの。木の小さなオブジェ。6~7センチくらいの大きさで、ご覧の通り、カボチャやカブ、犬や猫など。ものによっては木目がいいんですね。もちろんこれらは吉野杉。その端材を使って、様々な形にくり抜いている。作っている人は、趣味でこんなことをやっているらしい。ってことは、来年はもっと上手になっているのかも。1個20円で、妻は写真の10個を買いました。色を塗って箸置きにでもするようです。