さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

昭和52年の新聞が出てきた。

2009-03-19 22:26:24 | Weblog
なんでそんな新聞が出てきたか、というと、本日、妻はやっと雛人形を仕舞うことにした。人形を入れる箱の底には、新聞紙が敷いてあって、妻がその新聞紙を代えようとして取り出し、紙面を見ながら、昭和52年の新聞だよ、と私に見せた。

正確な日付は、昭和52年2月17日、読売新聞の朝刊です。あまりにもホコリだらけなので、広げて読むことはしなかったけど。記事には、横浜球場スタートなんてのも。永大サッカーチーム存続の危機。今の時代でも、スポーツチームは存続の危機にあるから、時代は繰り返される。ロッテオリオンズの監督が金田正一となっている。

この頃の私は、まだ学生をやっていて、卒論は終わったんだけど、留年が決まってしまった。もうすでに24才。妻はと言うと、ちょうど結婚したばっかりだったという。今はもう、昔の話しですが。

昭和52年には、携帯電話も、パソコンも、インターネットもない。学生時代の私は、友達と共同でやっとこさ電話を引いたばかりだった。もちろんクルマだって貧乏学生は持てないし。コンビニがあったかもしれないが、当時としては利用する機会もなかったはず。

翌年は就職となるわけだが、自宅待機という、就職内定学生はいたと思う。派遣や、正規と非正規という分け方もなかった。フリーターという言葉もなかった。なにより外国人がほとんどいなかった。この頃から10数年後の、バブル絶頂期と向かうことになる。でも、結構よき時代だったかも。今は、日本人と外国人、正規と非正規、これらを上手く操りながら生き抜く企業。ちょっとしたカオスだね。こんな時代を見つめて、今日、雛人形たちは来年の2月まで眠りにつく。来年、人形たちはどんな世相を目にするのだろうか。

やったー、またキューバに勝った。

2009-03-19 18:47:23 | Weblog
WBC第2ラウンドの、準決勝進出決定戦で、なんとキューバに2度目の勝利。しかも、2度目の完封勝利。やりましたね。いいぞ日本。

いいぞ、とは言いますが、凄いぞには、まだ今ひとつって感じかな。なんせ先取点が、ツーアウト2塁3塁から、小笠原のセンターフライを落球という、棚からぼた餅で点が入ったのだから、いやはや。しかし、日本のピッチャーは完璧。岩隈も、ヒットは許すものの、先頭打者は完璧に抑えて、わりと安心して見ることができた。杉内は残りの3イニングを、パーフェクト。野球は、0点に押さえると、勝てる。当たり前だけどね。岩隈も、杉内も、大リーグで通用するでしょうね。

で、明日は4度目の韓国戦ですが、誰が先発するんだい。明日勝てば、初戦はアメリカ。負ければ、ベネズエラ。私的に言うならば、韓国と4度も試合をするよりも、ドミニカとか、プエルトリコやメキシコとの試合を見たかったという気がする。

できれば明日の韓国戦に勝ち、準決勝でアメリカとぶつかって、ポコペンの大勝利。プエルトリコが初戦でアメリカをコールド勝ちしたように、勝ってほしいものです。そうすればアメリカも目を覚ますでしょう。4年後のWBCが大リーグの各球団が協力して、アメリカは面子にかけて最強チームを作る。各国も最強チームをつくる。その各国がぶつかり合って試合をすれば、もっと見応えのあるゲーム展開が楽しめるわけで、そうなったらワクワクしますよね。

日本のプロ野球各球団も、選手の拘束をもっと緩やかにして、大リーグを含めた移籍の自由を認めて、選手個人の実力を高める方向に進まないと、韓国に勝てない。実力が上の韓国プロ野球選手が、日本のプロ野球選手より遙かに給料が安いと、怒っているのかも知れない。だから韓国は、日本に対して強いのか。明日は、どうなるでしょう。負けたら、1勝3敗。確実に舐められる。日本の選手、給料が高い分の働きをしてね、って感じです。


使いこなせるのか、500色の色鉛筆。

2009-03-19 12:04:23 | Weblog
どこかメーカーが、20年くらい前に人気だった色鉛筆を500色揃えて売り出すという。う~ん500色。その数を揃えたら、見事なグラデーションが目の前に広がるだろう。確かにきれいだろう。

待てよ。そんなに揃えて、何に使う。ただ飾っておくのか。確かに、色鉛筆って、使っていて、もう少し色が薄かったらとか、もうちょっと青みが欲しいとか、微妙な色使いがあったらと思うことがあるけど。500色ね~。

で、そのサイトに行ってみた。25色ずつを20カ月で販売するんだって。全色だと3万円になるらしい。安い。そういえば、30年ぐらい前だけど、誰かがドイツ製のファーバーカステルの100色ぐらいの色鉛筆を持っていたことがあった。きれいなグラデーションだった。4~5万円くらいしたらしい。

で、500色の色鉛筆サイトをさらに見ると、中国製。なるほど、それで安いのか。品質は大丈夫なのか。染料や顔料は上手く調合されているのか。疑問だね~。20カ月かけて、徐々に調整していたりして。中国製で、一気に興味が引いた。

ま、ファーバーカステルかステッドラーが新たに多色の色鉛筆を売り出したら、買ってもいいかな。絵心が揺さぶられるかもね。よ~く考えてみれば、500色の色鉛筆って衝動買いを誘うだけで、500色を持って野山にスケッチに行こうなんてムリな話だからね。