おでんのガンモがボロボロ。

今年になって、二度目のあつあつおでん。妻の、手作りがんもどきの完成を待ってはじめました。

ところが、そのがんもなのですが、煮込んでいるうちに、ボロボロと崩れる。今回のガンモは、奈良市内のとあるスーパーで買った豆腐。一丁38円に値段につられて、妻は思わず買っちゃいました。

で、がんもを作るときにも、材料として豆腐を潰して水気を取り除くのですが、いつもだと1日で水が切れる。一丁38円の豆腐は2日経ってもうまく水が切れなかったようです。

前日に、味噌汁の具としてその豆腐が入っていたんだけど、なんか変に弾力があったかんじ。豆腐屋さんで買う普通の豆腐って、東京では1丁150円だった。確かにスーパーでは100円以下の豆腐はあったけど、私は豆腐屋さんの豆腐にこだわった。だって作り手の顔が見えるから。

だから一丁38円の豆腐って、どうやって作るのでしょう。150円の豆腐屋さんで作る豆腐と、38円の特売豆腐。大量生産なのかな。凝固剤に何か安上がりのものを使うのか。いずれにしろ、妻は二度と38円豆腐を買うことはないでしょ。だぶん。いや、また買うかな。どちらにせよ、折角のがんもが、おでんの中で、ボロボロに散っています。