司法書士佐季papaの毎日が一期一会

■■最近は気まぐれですが、日常の業務等を通じて実際に感じたことや,プライベートでの出来事についてお伝えしています■■

相続した不要な土地は国庫へ

2022年11月10日 | 相続全般

愛読者の皆さん、おはようございます。

相続した土地について、「遠くに住んでいるし、高齢になるとその管理もままならなくなる。誰かに管理を頼むにしても当てがない。不動産業者だと経費がかさむ。この状態を自分の子供達に引き継がせるのはかわいそう。出来るならば早く処分したい」といった話を今まで結構耳にしてきました。

今までは「その場合はこうすれば良いですよ」というような、法的な根拠のある方法をお伝えすることが出来なかったのですが(もちろん、これまでもいくつかの方法を提案出来ましたが期待どおりの結果が得られるわけではありませんでした)、

昨年、このような必要とされない土地が放置されることで、この先、所有者等が不明な土地が生じることを予防するため、相続等で土地の所有(共有持分)権を取得した相続人が、一定の要件の下、当該土地を国に引き取ってもらうことの出来る『相続土地国庫帰属制度』が創設され、そして、この制度が、いよいよ令和5年4月27日からスタートします。

ご興味のある方はご覧下さい。 法務省:相続土地国庫帰属制度の概要 (moj.go.jp)

では、ブログの愛読者である皆さんもそうでない皆さんも、今日が昨日よりも幸せな1日となりますように 

お陰様で今年で開業27年目を迎えました。今のところ、特に大きなミスも無く、仕事を続けることが出来ています。

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登記全般に関する電話相談面談(地元なので開業以来無料を貫いています)、または実際に登記手続の依頼を希望される方は、(047-473-3371)また(omega@chiba.eeyo.jp)までお願いします。債務整理手続のご依頼を受けるのはやめましたが、ご相談はお受けしています。事業再生を必要としている方は猫研(http://www.nekojiro.net/)までどうぞ。

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