酒好き文化風俗研究者

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ユナイテッド・キングダム

2020-01-28 | 社会問題
 1月28日 火曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


英国がなんだか騒がしいですが、

日本人として不思議な違和感が湧き上がります。

なぜなら、

1、英国を独立民族集団と呼ぶのは、日本も同じである。

2、英国は外国が嫌いだ。日本人は自分をアジアの一員だと思っていない。

3、ほとんど感情を表に出さずに、本音と建前を使い分ける。

4、不便を楽しみに変えて、逆境を通じて人生を学んでゆく。

5、歴史が好きで伝統や文化を何よりも維持せよとする。

6、皇族を見るとなぜだか心が安らぐ。

7、国を一つにまとめるには戦しかない。そしてその戦に長けている。

8、握手する時には、一定の距離感をもって少し離れて握手する。

9、英国は良識に従い、日本は良心に従う。

10、クラブ好きなのは仲間と一緒だと安心する。

11、イギリスの格言 「ペット好きに根っからの悪人はいない」

12、人に会うとすぐに「お茶する」。時間が空けばとりあえず「お茶する」。

13、スポーツのゴールシーンを繰り返し見るのが好きだ。

14、何事も「ほどほどに」がナイスで、やりすぎると取り繕うとする。

15、英国は創意工夫に富んでいるが、みんな他国に持ってかれる。

16、これは島国の特徴かもしれないが、

   なにかと天気番組に人気が集まる。天気の話題はコミュニケーションの一つだ。


これって、もしかして

日本のことを言っているのだろうか・・・?

いや、違う。七つの海を支配した大英帝国の話だ。


流石、ユナイテッドキングダム。日本とは一味違う。

英国はあくまでも

自分たちが同意の上で統括されていると信じている。

自分の運命は自分で決めるし、

個人の権利や自由、独立性には敏感であり、

自らが法律に従うのは、自分がそう選んだからだというように、

その法律が道理に適っているか、

最終決定権は英国になくてはならないと我慢できない。


どうやら島国日本は、

今回の一件から学ぶべきところが沢山あるようです。




    つづく。