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偉大なる漢民族の復活は大賛成!

2020-01-06 | 社会問題
 1月 6日 月曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。


幸先の良い一年を占うとして、

トランプ大統領と習近平国家主席による、

今後のシナリオを描いてみたいと思います。


最終目的は 「偉大なる漢民族の復活」 にある。

現在行われている中国対策は、そのための準備期間といえる。


中国は天命を求めている。

逆に、恐れるのは騙されることだ。

火薬を発明しても戦争利用しなかった中国人。これが本当だろう。


習国家主席は無政府、無国家、無秩序の三無を悟った。

この三無こそ中国人民が何よりも恐れることである。

人民にとって一番大切なことは、信じられるものが無くなることで、

したがって、国民の多くはマネーに走る。

偉大な建国の父である毛沢東主席は一つだけ過ちを犯した。

中国共産党は守れても、人民は守れなかったことである。

同じ轍を踏むべきか。10億人の心が党から離れた時、革命が生じる。

実際、習近平国家主席は外敵など少しも恐れてはいない。

恐れているのは、党の方針から人民の心が離れることである。

力で人民を押さえつけてみたところで、同じ力で跳ね返されるのだから、

人民の心を一つにするものは力じゃない。思想だ。


古い共産体制の時代は寿命が終えた。

新しい社会主義体制には「中庸」、そのプロセスにある。

独占支配と自由経済とを和解させるために、

確固とした原則と具体的なビジョンを発見することは、

勿論、大賛成であるし望み多きことである。

中国共産党の方針やその他これに類似する戦略家の告白が、

社会主義体制の弁護者による組織された管理社会の魅力に対する、

「大いなる復活」への方向性に障害が発生している現状下で、

混乱がさらなる混乱を人民のプライドを傷つけている。

「大いなる復活」が確立されるのは一体どの時点を指すのだろうか。

現代の共産主義体制理論の課題は、

やはり古い社会主義から新しい社会主義への、

中国共産党支配から自由主義社会への転換時期なのだろう。

仮に、

中国の社会体制が今よりマシな自由へと向かった時、

果たして現代の中国人が独り立ちできるのか。疑問がある。

なぜなら、

中国人の最大の問題点それは 「神の不在」 だからである。

「お金の神様」 が必要だ。

また、もう一つの懸念、他国からの侵略から国民を守れるかである。

過去の屈辱を国民は決して忘れてはいないし、

汚名を晴らすためには報復をも持さないでいる。

この二つの問題がクリアーされるなら、

中国は一気に改革路線へと突き進む。

実際、中国人が優れていることは証明済みだ。

世界中にいる華人にせよ漢民族にせよである。

重要なのは国際協定である。

中国が約束を守れるかに懸かっているのだ。


現在の共産党体制の課題には陰陽二つの矛盾が存在する。

階級社会と自由社会、支配する者とされる側、大企業と零細企業、集団と個人。

目下、これらが疑いもなく共産主義国家の主要な矛盾である。

そしてその矛先は、より大きな支配する側に向けられている。


偉大なる漢民族の復活は大賛成だ。

偉人が得意とした 「中庸思想」 = 「中華思想」。

だが、

我々としては、

中国がこのまま世界の「必要悪」であることには、

いささかの矛盾も感じてはいないのである。

なぜなら、

これは 「必然と必要」 としての 「中庸」 だ。



    つづく。