きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

「つぎはぐ、さんかく」菰野江名さん著

2023-06-17 | 読んだ本


「つぐはぐ、さんかく」菰野江名さん著。

昨日も今日も寝起きは調子が悪く、今日はノドが痛い、どうにかしなくてはと言う目覚め。でも目が覚めてしばらくすると、それがウソのようになくなってしまう。体はまだ治りきっていないのに、年齢とかで自覚症状が無いだけなのかも。。。。

お米屋さんが開くのを待って買いに行く。ついでに米粉パンも買った。晴れた日はまず撮りに行ってしまい布団もろくに干せなかった。今日は久しぶりに布団を干す。それもうれしい。
そして何をしようか、と言うので手に取ったのがこちらの本。

小説を読むなんて何年ぶりだろう?小説なんて滅多に読まない私が、新刊本検索で偶然こちらの本の知り、amazonで見たら面白そうなので、予約して借りた。ページ数の多さと活字の多さに(ちなみに挿絵はありません。)ちょっと引き、そのまま返却するつもりだったのが、ちょっと読んでみようかな、と開いてみたのです。

・・・・ついつい一気に読んでしまった。。。
普段小説を読まないので、小説がみんなこう面白いのか、この本が特別面白いのか分からないけれど、偶然にも借りてよかった。普段まとまって時間が取れないので小説とドラマは観ない主義(?)ですが、定年になったらいっぱい小説もドラマも観ようと改めて思いました。今や小説もこんなに面白く読めるなんて。

この本は挿絵が無いと書いたけれど、挿絵が要らないんです。文章を読むだけで情景が浮かび上がってきて映画見てるみたいなんです。あと、進め方も映画のコマみたいに進んで中だるみしません。
随所に料理する場面が出てくるのだけど、それも映画で見たらこうだろう~みたいな料理してる映像が脳内に浮かんでくるし、後半は、あちこちで涙が出てしまいました。(でも悲しい話では決して無いよ。)

今年の1月に出版されたばかりの本なのでこれ以上のことは書きませんが、やがてドラマ化、映画化になるような予感がしてなりません。ちなみに選考員満場一致で第11回ポプラ社小説新人賞を受賞した作品とのこと。(amazonサイトより)

この続編、そのうち出ないかな~^^続きがあるような気がしてなりません。



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