芸能人がわからない

今日はモコの点検の日だった。
担当のＮ浦さんとも気がついたら、こうして半年に1度会うようになって8年になる。
「息子さんはどうですか？」
「仕事も続いているんですよ。」
「それは良かったですね。」

こんな会話も8年後の今だからだ。
いろんなことがありながら、こうして半年に1回の近況報告。とうとう8年が経って、9年目か。。。


私は５０を過ぎて、はっきり感度が鈍くなった。
何しろ涙を流すことが、無いとは言えないが、めっきり減った。

1日はどんどん過ぎて、時間はどんどん流れるようになったのは、もしかして動作も気持ちも鈍くなったからではなかろうか。

ＴＶをつけても、誰が誰だか分からなくなった。
さっき、アーチェリーをしている綾野ゴウ、山崎何とか、広末涼子が昔つきあっていた彼（イセヤ何とか）、それから福士何とかクン。
この福士何とかクンが、整っているけど特徴のない顔つきで、最近の若い男の子のタレントはみんなこの顔に見える。

昔からアメリカ映画に出てくる外人がみな同じ顔に見えて誰が誰だかよく分からないと思っていたが、日本人のタレントもだんだんそうなってきた。
吉田羊と言う人も、ネットのニュースでは時々写真も見ていたが、ＴＶで見たのは今日が初めて。しかもちらっと見ただけ。芸人は入れ替わりが激しいので、新しい人はまったく分からない。

もっとＴＶ見ないとあかんかも・・・と思いつつ、私の中にはどうしても「ＴＶは誰かと一緒にみるもの」と言う概念があって、一人で見る気になれなくて。
同じ内容を、本の文字にしてくれれば、あっという間に読めそうな内容な気がするし、そもそも若い芸能人の名前が分かった所でそれが何なのだろう。（と負け惜しみ）

実際に今日見て、綾野ゴウクンも、山崎何とかクンも福士何とかクンも、顔がちょっと違うだけで、ほとんど同じキャラにしか見えなかった。広末の元彼はちょっとくだけてたけど。


今日の晩ごはんは焼きそばとピザにした。
とろけるチーズがなかったので、kekeに買ってきてもらい、ついでに車に置き忘れたカーディガンも取ってきてもらった。
毎日一言二言の会話しかなく、あまり顔も合わせないけれど、kekeは私がこうだと思うと、その通りにしてくれる。

その通りの答えが返ってくる。