きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

相田みつをさんの本から

2017-05-28 | 読んだ本
また相田みつをさんの本の言葉から。

(高橋元吉さんの詩を引用したあと)
水の流れは、浅いほど音をたてますが、深い渕になると静かです。

 人の悲しみも同じですね。ことばに出せるうちは浅いんです。本当に深い悲しみはことばに出せません。人の胸の痛みも自分で体験しなければわかりません。人の世のさまざまな苦しみ、あらゆる悲しみを体験し、それに耐えた人、それが観音さまだと思います。だから、こんなに静かな顔をしているんです。(原文のまま)


(引用おわり)


自分で体験しなければ、何も分からない。
私もそういうものだと思うのです。
なのに、どうしてまた知ったかのように裁こうとするのでしょう。
せめて、その傲慢さには気づいていたい。

悲しいことや辛いことが、人としての幅を広げてくれるような気がします。
私はどこかでそういう悲しいことや辛いことを避けようとアクションを起こしがちですが
むしろそういうことが自分をパワーアップしてくれるものだと感謝するべきかもしれません。

人と比べず、人のせいにせず、コツコツと積み重ねて行けば、いつかやがてまた違う景色が見えるかも。


昨日キャベツが余っててロールキャベツも作ったのだった。。(^_^;)
kekeもおいしい方が食べるかなと「ロールキャベツの素」で煮てみたけれど、油っこすぎた。