毎日kekeはおにぎりを2個持っていく。
お昼を誰かと外で食べることもあるし、そうでない時もある。
誰かと昼食を共にする時は、おにぎりは持ってかえって家で食べるのである。
昨日はそのおにぎりが4個出てきた。
そのうちの2個は今日の昼、食べずに持って帰ってきたものである。
あとの2個は前の日の弁当のおにぎりであった。
kekeがチンをして食べようとするので、前の日のおにぎりはもうお腹を壊すから捨てなよと私は言う。
kekeは「もったいない」「まだ食べられる」「今日は寒かったから平気」と言うが、おにぎりよりお腹を壊した方の医者代の方が掛かるからもう捨てるとkekeを説得する。
その後で今度はペットボトルの飲みかけのジュースが3本出てきた。
「なんでこんなに飲みかけがあるのだ?」と言うと、「毎日誰かしらジュースを買ってくれるので、その人の前で他のジュースを飲むのは失礼だから飲みかけのがいくつもたまった」と言う。そして一番古いジュースを飲んでいる。
そして翌朝。
仕事に行こうとする時に「昨日残ったジュースを置いていきなさい」と私は言った。
「どうして!」
「私が飲むからだ。」
それでもまたそれを持って仕事に行こうとするので、「お腹を壊すから一晩放置したのはもう飲まない方がいい」、捨てろというと、kekeがまた怒る。
そして「こんな人生が・・・」どったらかたらと文句を言いながら家を出る。
昼間そんなことを思い出しながら「私も口やかましかっただろうか」と少々反省する。
おにぎりはともかく、ジュースは前の日から放置しているものを自分なら飲むし。
いや、一晩冷蔵庫に入れずに放置しているのが気に入らんのだ。
・・・・いや自分もそう言う時はよくあるのだが。。。。
夜、kekeが帰ってきた。
バイクは妹の所に置いてきたそうである。
「バイク乗って帰ってきたのかい?」と尋ねると、「車が通っていて怖い所は歩道で押して帰ってきた。」と言う。そして、傘とカバンを持って乗れなかったから駅のコインロッカーに入れたままだ、車を出してほしいと言う。
ほれ、きた!
すぐに行こう、と私も喜んで出かける。
kekeとドライブ。
駅の周りは車を止められなかったので、kekeがロッカーから出すまで、周りをぐるぐる回って3周目にkekeの姿が見えた。
kekeはそれから、通勤ルートを車で通ってほしいというので、車で一緒に通った。
途中(ここは狭いなぁ・・)と言う心配な箇所もあるが、後半はここならバイクも楽だろう、と言う道が広がった。
私は自分がバイクに乗ったことがないからよく分からない。
「でも最悪歩いて帰らない距離ではないから、無理して走らなくていい。」と2人で話した。歩いても2時間で歩ける、どうにかなるだろう、と言うのが私達の結論である。
「私の車と交換してもいいよ。」と言うと、「それはもっと危ない」とkekeは言う。
そして右を曲がってしばらく行き、「こんな時間でも会社に電気がついていたらやだな」と言いながら、教えてくれた。しかし電気は消えていて、暗くてよく分からなかった。
「うちの会社と同じ方向だから、あまり雨がひどい時は車で乗せてくよ。帰りも待ち合わせすればいい。」と言うと、帰りはバスで帰ると言う。
妹には何か手土産持って行ったの?と言うと、ジャックダニエルとこの前ライブに行った帰りに東京駅で買ったお菓子を持っていった、と言う。
「気がきいてるじゃん。」
「そのぐらいは。」
kekeは今さらもっと交通の便がいい所にすれば良かったなどと言い、バイク通勤を考えたことを後悔していた。私も正直、事故で大怪我をするぐらいなら他の仕事でもいいかもと思う。自分がバイクを乗ったことがないので、それがどんなに危ないかが分からないのだ。いったいバイクに乗っている人の何パーセントが事故に遭うのだろう?!そんな事になったら、一生後悔するに違いない。
でも、そのことは言わなかった。
心配だけれども、それもkekeの選んだ人生だったから。
その時はその時で、それを受け入れるしかないのだった。
何も言えないのだった。
でももしそれが2~3年続いて、その道が見えてきたら、モコはkekeにゆずっていいんだけどな。。。

カレーの残りで作ったカレーうどん。
お昼を誰かと外で食べることもあるし、そうでない時もある。
誰かと昼食を共にする時は、おにぎりは持ってかえって家で食べるのである。
昨日はそのおにぎりが4個出てきた。
そのうちの2個は今日の昼、食べずに持って帰ってきたものである。
あとの2個は前の日の弁当のおにぎりであった。
kekeがチンをして食べようとするので、前の日のおにぎりはもうお腹を壊すから捨てなよと私は言う。
kekeは「もったいない」「まだ食べられる」「今日は寒かったから平気」と言うが、おにぎりよりお腹を壊した方の医者代の方が掛かるからもう捨てるとkekeを説得する。
その後で今度はペットボトルの飲みかけのジュースが3本出てきた。
「なんでこんなに飲みかけがあるのだ?」と言うと、「毎日誰かしらジュースを買ってくれるので、その人の前で他のジュースを飲むのは失礼だから飲みかけのがいくつもたまった」と言う。そして一番古いジュースを飲んでいる。
そして翌朝。
仕事に行こうとする時に「昨日残ったジュースを置いていきなさい」と私は言った。
「どうして!」
「私が飲むからだ。」
それでもまたそれを持って仕事に行こうとするので、「お腹を壊すから一晩放置したのはもう飲まない方がいい」、捨てろというと、kekeがまた怒る。
そして「こんな人生が・・・」どったらかたらと文句を言いながら家を出る。
昼間そんなことを思い出しながら「私も口やかましかっただろうか」と少々反省する。
おにぎりはともかく、ジュースは前の日から放置しているものを自分なら飲むし。
いや、一晩冷蔵庫に入れずに放置しているのが気に入らんのだ。
・・・・いや自分もそう言う時はよくあるのだが。。。。
夜、kekeが帰ってきた。
バイクは妹の所に置いてきたそうである。
「バイク乗って帰ってきたのかい?」と尋ねると、「車が通っていて怖い所は歩道で押して帰ってきた。」と言う。そして、傘とカバンを持って乗れなかったから駅のコインロッカーに入れたままだ、車を出してほしいと言う。
ほれ、きた!
すぐに行こう、と私も喜んで出かける。
kekeとドライブ。
駅の周りは車を止められなかったので、kekeがロッカーから出すまで、周りをぐるぐる回って3周目にkekeの姿が見えた。
kekeはそれから、通勤ルートを車で通ってほしいというので、車で一緒に通った。
途中(ここは狭いなぁ・・)と言う心配な箇所もあるが、後半はここならバイクも楽だろう、と言う道が広がった。
私は自分がバイクに乗ったことがないからよく分からない。
「でも最悪歩いて帰らない距離ではないから、無理して走らなくていい。」と2人で話した。歩いても2時間で歩ける、どうにかなるだろう、と言うのが私達の結論である。
「私の車と交換してもいいよ。」と言うと、「それはもっと危ない」とkekeは言う。
そして右を曲がってしばらく行き、「こんな時間でも会社に電気がついていたらやだな」と言いながら、教えてくれた。しかし電気は消えていて、暗くてよく分からなかった。
「うちの会社と同じ方向だから、あまり雨がひどい時は車で乗せてくよ。帰りも待ち合わせすればいい。」と言うと、帰りはバスで帰ると言う。
妹には何か手土産持って行ったの?と言うと、ジャックダニエルとこの前ライブに行った帰りに東京駅で買ったお菓子を持っていった、と言う。
「気がきいてるじゃん。」
「そのぐらいは。」
kekeは今さらもっと交通の便がいい所にすれば良かったなどと言い、バイク通勤を考えたことを後悔していた。私も正直、事故で大怪我をするぐらいなら他の仕事でもいいかもと思う。自分がバイクを乗ったことがないので、それがどんなに危ないかが分からないのだ。いったいバイクに乗っている人の何パーセントが事故に遭うのだろう?!そんな事になったら、一生後悔するに違いない。
でも、そのことは言わなかった。
心配だけれども、それもkekeの選んだ人生だったから。
その時はその時で、それを受け入れるしかないのだった。
何も言えないのだった。
でももしそれが2~3年続いて、その道が見えてきたら、モコはkekeにゆずっていいんだけどな。。。

カレーの残りで作ったカレーうどん。