kekeが冬期講習の申込みをしたいようで、何となくパンフレットが私のPCに置いてある。
私が申し込むんならちゃんとやるんだよ、みたいに言うと、またうだうだ言い出した。
もう申し込まないとならないそうである。
「それにG子だって言ってたよねぇ?お金を出してもらうなら、お母さんにちゃんとお願いするようにって。」
そう言うと、またうだうだ言い出して、金金言わないでくれ等と言う。
「そう言う事じゃないよ。やりたいなら出すけど、途中で投げ出されちゃ困るってことだよ。」
すると、それならいいよ、とか言って、でももう申し込まないと、どうしようとか言いながら、悩んでしまい、まだ何も分からないから決められないよと怒りだした。
「そもそも怒る矛先が私っておかしくない?予備校の事は一切ノータッチだよ。kekeが自分で決めたんじゃん。」
と言ってもまだブツブツ言うので、「迷うなら辞めなよ。お金がもったいないから。大学と違って、お母さんはやる気がないなら、やってくれなくてかまわないよ。」と言うと、部屋に帰ってしまった。
とは言うものの、締め切りはもうすぐだと言うので、G子にひそかにメールを打ち「予備校の冬期講習って言うのはどんなものなのか?」と送ると、「今、会議中なんだ」と言いながら、G子から電話が来て、「こう言う事は子供同士でやらせよう。T子からkeke君に伝えるようにするから。」と言う。
そして、またしばらくすると、会議の終わったG子から電話が来て「この電話はウン、ウンって相槌だけ打ってくれ」と言う。
「T子の話だと、keke君は冬期講習に行きたくて、もう行くコースも決まっているみたいなんだよ。でも、素直にお母さんに言えなくてケンカしちゃったんだって。それで自分が悪かったって、もう一度言ってみる、ってメールが来たらしいよ。」
へぇ、と私が言うと、
「keke君、数学のクラス分けテスト、結構成績良かったんだよ。○○クラスなんだって。」
「なんだ、それは?」
「もう一つ上だと、有名大学向けのクラスだよ。」
G子はそう言い、「keke君の事、もっと信頼しなきゃ。真面目だし勉強もできる子だよ。」と言う。
そして「こうして子供同士もつながって、親同士もつながっていると安心だね。」と言う。
G子と電話をしてるのが分かってkekeが様子を伺いにきたので、今度の連休に本を返す話やT男の話をして、電話を切った。
「最近、忙しくて気にならないの」とG子は言った。
しばらくすると、kekeがゆっくりやってきた。
そして、申込みをしたいんだ、と言う。
香典を出したばかりだったので、今日はあまり手持ちの現金がなかった。
二人で出し合ってギリギリ申込み費用になった。
kekeは来月から小遣いを3000円減らしてくれ、と言う。
そうすれば1年でその分になるからと言う。
私が申し込むんならちゃんとやるんだよ、みたいに言うと、またうだうだ言い出した。
もう申し込まないとならないそうである。
「それにG子だって言ってたよねぇ?お金を出してもらうなら、お母さんにちゃんとお願いするようにって。」
そう言うと、またうだうだ言い出して、金金言わないでくれ等と言う。
「そう言う事じゃないよ。やりたいなら出すけど、途中で投げ出されちゃ困るってことだよ。」
すると、それならいいよ、とか言って、でももう申し込まないと、どうしようとか言いながら、悩んでしまい、まだ何も分からないから決められないよと怒りだした。
「そもそも怒る矛先が私っておかしくない?予備校の事は一切ノータッチだよ。kekeが自分で決めたんじゃん。」
と言ってもまだブツブツ言うので、「迷うなら辞めなよ。お金がもったいないから。大学と違って、お母さんはやる気がないなら、やってくれなくてかまわないよ。」と言うと、部屋に帰ってしまった。
とは言うものの、締め切りはもうすぐだと言うので、G子にひそかにメールを打ち「予備校の冬期講習って言うのはどんなものなのか?」と送ると、「今、会議中なんだ」と言いながら、G子から電話が来て、「こう言う事は子供同士でやらせよう。T子からkeke君に伝えるようにするから。」と言う。
そして、またしばらくすると、会議の終わったG子から電話が来て「この電話はウン、ウンって相槌だけ打ってくれ」と言う。
「T子の話だと、keke君は冬期講習に行きたくて、もう行くコースも決まっているみたいなんだよ。でも、素直にお母さんに言えなくてケンカしちゃったんだって。それで自分が悪かったって、もう一度言ってみる、ってメールが来たらしいよ。」
へぇ、と私が言うと、
「keke君、数学のクラス分けテスト、結構成績良かったんだよ。○○クラスなんだって。」
「なんだ、それは?」
「もう一つ上だと、有名大学向けのクラスだよ。」
G子はそう言い、「keke君の事、もっと信頼しなきゃ。真面目だし勉強もできる子だよ。」と言う。
そして「こうして子供同士もつながって、親同士もつながっていると安心だね。」と言う。
G子と電話をしてるのが分かってkekeが様子を伺いにきたので、今度の連休に本を返す話やT男の話をして、電話を切った。
「最近、忙しくて気にならないの」とG子は言った。
しばらくすると、kekeがゆっくりやってきた。
そして、申込みをしたいんだ、と言う。
香典を出したばかりだったので、今日はあまり手持ちの現金がなかった。
二人で出し合ってギリギリ申込み費用になった。
kekeは来月から小遣いを3000円減らしてくれ、と言う。
そうすれば1年でその分になるからと言う。