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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

静かな日曜

2011-10-16 | 日記
今日は家から出ていない。

横になっても明け方は咳が出るから、何となく体調悪いような気がしていたし、kekeは珍しく早く起きて、TVを見ていた。
今日は模擬テストらしい。
勉強を始めたばかりのkekeは模擬と言ってもあまり関係ないんだけど。

もう10月の半ばだから、コタツを用意するはずが、まだ暑いような。
それでもコタツ布団を出したり、珍しく洗濯や片付けものをして、kekeの布団を干してみた。

こう言う時、私は非常に行動が遅くて、あれをやったりこれをやったりしているので、いつまで経っても何も片付かない。
子供の頃は、字を書くのも早かったし、計算をするのも早かったし、そう言う意味で自分はテキパキ行動する方の類だと思っていたのだけど、最近(10年前ぐらいから)、そうでもねぇかな?と思い始め、今に至っては、ノロマな亀の方だ。自覚がなかっただけで。

掃除でも何でも、とにかく気が散って、余計なことばかり気になって、終わらないうちに他の事をやり始めるクセがあるので、何も進まない。
これは仕事上でも、いかんなく発揮され、お茶をもってこいと言われては、その時にやっている手を休めるので、気がつくと、コピー機に原稿が残ったまま、PCではファイルを作りかけ、コーヒーがらを捨てようとしながら今日は燃えるゴミだったことに気付いて、ゴミを出そうとしているのが日常なのである。

動物的に、今言われた(思いついた)ことをやらないと気が済まなくなっているのは、更年期が近づいた証拠なのだろうか。
何故なら、社長も全くそうで、会社に戻って確かめてからでもいいような事でも、突撃的に電話が掛かってきて、ガーガー言っている。


まぁ、それはさておき、そんな訳で一日家に居ても、ろくに物は片付かず、それでも「何もしませんでした」状態でいては気が滅入るので、必死で洗濯物をあるべき所にしまい、掃除機まではどうにかかけてみた。

そして、ついこの前まで、kekeが1人でこんな風に家にいながら、たまに掃除機を掛けてくれたり、皿を洗ってくれてたことを思い出した。

「こんなに毎日時間があって、何をしてるのだ?」と私は言っていたけれど、ネットもあるしマンガもあるし、考えることは山のようにあるのだから、退屈ではないのである。
私もスローモーだが、kekeもスローモーで、こうしてあれこれ考えながら、ちょっとTVを見たり、本をめくっているうちに、時間は過ぎていく。

ところで、今日のメインイベントは賞味期限4日過ぎた牛乳を消費することだった。


1.グラタン皿に薄切りした豆腐を並べて、簡単に塩コショウ。

2.冷蔵庫にあった鶏ひき肉と玉ねぎのみじん切りを炒め、そこに大根をサイコロに切ってチンしたものを入れて(冷蔵庫で余っていたからカサ増しに利用)塩コショウをふって、定番どおり作ったホワイトソースを混ぜ、1の上に乗せる。

3.粉チーズを振って、オーブンで焼く。
(グラタン皿にあらかじめバターを塗るとか、粉チーズと一緒にバターをところどころに乗せるとか、面倒なので割愛。)


名づけて、「鶏ひき肉と豆腐のグラタン」。

みんな淡白なものばかりだから、豆腐にはもう少しコショウを振っても良かったかも。。。

また明日から仕事だ。。。

寛大

2011-10-16 | 友人
別れを決めて、T男からのメールを無視しているG子。

今日も明日も友達と約束しているらしい。
「これだから、男友達って助かる」と言う。

「あとはT男のことをばらすかどうかだ」と言うので、「自分から振ったのに?」と私は言う。

「今に見ておれ、そのうちてめぇ、バラしてやるぞ」とは私の専売特許だったが、人に言われると、後ずさりする。
今日も明日も付き合ってくれる友達がいるし、もうそんな事はどうでもえぇんちゃう?

いや、その気持も分からないでもないけれど。


私は急にT男が可愛そうになってきた。

G子から聞いた話では変な男だった彼も、1度は会って電話でも話して、そこでは常識的で真面目そうなごく普通の男だった。
ただ、家庭では相手にされてないだろうな、と言う感はあったけど。

G子が山登りが好きになってから、その手の本を4冊買ったと言う。
帰る前には必ずメールをよこし、G子の残業が終わりそうなら、駅で待っていたと言う。
いつも待っているのはT男だった。
G子はそれも厄介だと言うけれど、彼は彼でG子に自分の誠意を示すには、それしか方法が無かったのではなかろうか。

今まで何人かの女と付き合ったとか言うのも、彼がもて遊んだとはとても思えず、たぶん相手がみんな素人だったので、こんな風に長くは続かなかったのではなかろうか。

それで最後にバラされるとは。。。。まぁそれも自業自得なんだけれども。


はっ。

何故私はよその男には寛大なのだろう??
もしかしたら、自分の身近にいる男や子供には手厳しいのだろうか。
本当だったら、逆なのでは?!

「G子の事、どう思ってますか。」
「好きです。」

私はこの話をG子には言っていない。
でも、G子がこの恋から足を洗うことはきっと未来にとって良い事に違いないから、黙っていよう。