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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

二世代フレンズ

2010-08-17 | 母子家庭だから思うこと
G子からメール。
(準備も揃って)離婚します、と言う。

・・・・・・
と言われてもな。。。^_^;
うちらは離婚している生活がノーマルなんで、改めてそう言われても返事に困る。
「それはそれは・・それじゃこっちにおいでよ」的な。


TELしてみると、けっこう元気そうだった。
書類は全て作って、後はダンナが出してくれるらしい。

「最後にもう一度訊いたの。」とG子は言う。

「『一生幸せにする』って言ったよね?『T子(娘)も産んでいい?』って言ったよね?それでこれなの?って。」
「したら?」
「スミマセンって。」
「『シアワセにするって言ったよね?』『スミマセン。。』『産んでいいって言ったよね?』『スミマセン。。』」
「まぁー・・・・・」

でもさ、と言って、「こっちの元ダンナよりいいよ。こっちなんてこの前養育費の催促を2ヶ月ぶりにしたら逆切れしてたからねー。『女作って離婚ってこと自体おかしくない?』って言ったら、『そんな昔の事言うんじゃねぇ』みたいに切れてたよ。それよか全然マシ。それに今までどうにかお金だって工面してくれてたんだよ。そっちは払わないじゃなくて払えないんだから。」
「昨日はショックで履歴書書けなかった・・・5通書くつもりだったのに・・今日もこれから面接。。」
「そうか・・・。」
「でも、あまり悲しくないよ。sakeちゃんがいつも楽しそうだから、そうなれるような気がして。」
「もちろん!!悲しいどころかサバサバするよ。もう周りをごまかさなくて済むし正直に生きれるよ!」
「ごまかす?」
「今まではダンナが居るフリしたり、ほら指輪とか、会話とか無理があったんだよ。これからは自分に正直に何でもその通り話せるんだよ。そりゃ楽しいさ!」
「そう?」
「うん!!」

・・・・・なんて調子づいてしまった。^_^;


G子は学費やお金の事も弟が相談に乗ってくれたと言う。
兄弟居てよかったよ、と言う。

「私も離婚の時妹が居てくれてよかったと思った。」
「でも、娘は一人っ子なんだよね。」
「それはすごく思う、kekeも私が死んだら1人でどうなるかと思うよ。」
「sakeちゃん、(親世代が死んでも)助け合えるように子供達も知り合いにさせよう。」
「そうだね!そう言う友達は1人でも多く居た方が励みになるね。今度二人でうちにおいでよ。」
「いいの?T子にはsakeちゃんとkeke君の話をよくしてるから楽しみにすると思う。」

・・・・えっ!?('_')


kekeにこの話をマジでしたらまた「オレはお前のペットじゃない!」とハンゴ○シ状態になるであろう。。。


その後でkekeにおそるおそる「そのうち友達が遊びに来るんだけど。。」と言うと、「その間は出てくから。」と言われる。


・・・・だよな。(-_-;)

父と食事

2010-08-17 | 父の記録と母の思い出
日曜からほんとに暑い!!

気温計がないから分からないが、暑くてたまらないので、一昨日と昨日の日中はさすがにエアコンを入れる。
もちろん、この夏お初である。

私がエアコンを入れるぐらいだから、よっぽどの暑さだと言っていい!
昨日は夜も辛くて、アイスノンで横になった。

ところが、kekeはこれでも扇風機すら当たらない。
部屋も締め切りで、普通の(薄手ではないランニングでもない)半袖シャツを着ている。
それでエアコン入れようか?と言っても「別に。」等と言う。
あれだけは、どう転んでもヤツに敵わない。
しかも、飯もほとんど食べない。

いつも家でゴロゴロしているだけだから、その分カロリーも消費しないのだろうが・・・・ほんとにコンパクト(=経済的)なヤツである。
kekeには「もっと食べなさい」「もっと太りなさい」とたびたび言うのだが、「食費が掛かるから」(イヤミ)と言うばかりである。
今日も帰りに贅沢にも銀だこで500円も出してたこ焼きを買ってきたのだが、それも半分も食べないし、昼用に作ってやった焼きそばもほとんど手付かず。
ジュースとせいぜいアイスキャンデーだ。

本来ならもっと心配することがあるはずだが、「うちのkekeチャンは暑くて食欲が無いざますのよ~」みたいなネコ缶のノリになってしまう。
まぁ、いいか。


施設に行くと、今日の父は車椅子に腰掛けて、ホールのテーブルについていた。
それでもとろんとろんと、ほとんど目を閉じているのだが、いくらか会話も成り立った。
いつものように「眠くて寒くてけむい」と言う。
食事の時間になったので、食べさせてみた。
初めはすするような口の開け方だったので、なかなか食べさせられなかったが、やがて口を開けて食べるようになる。
親へスプーンで食事を食べさせる日が来ようとは。。。

自分もいつかkekeにこうなるのであろうか?
いやいや・・・あの子がそんな事をするわけないな。。
そんなこと・・あってはたまらない。

そんな事を思いながら、kekeがまだ自分で食べられなかった赤ちゃんの頃に、こうやってスプーンで食べさせていたのを思い出した。
そうだ、父がそれを見て「スプーンに乗せる量が多すぎて食べにくいだろう。」と文句を言い、母が「少しでも多く食べさせたいから、ついつい多く盛っちゃうんだよね。」と言った。

あの頃からkekeは食べなかったんだ。
母乳の頃はプクプク太っていたのに、離乳食になってからみるみる痩せて、2歳ぐらいの頃はアバラボネが映るくらい痩せていた。
そのうちまた食べれるようになるだろう。。。


父は1/4程度食べると、眠くなって突っ伏してしまう。
一度車椅子の手すりを握って立ちたい風だったので、立つのか?まさか?と思うと、どうやら力んでオムツに用を足した模様。
それでも、力めるようになっただけ良くなったかもしれない。

妹に父の様子を語ると、先週は自分でスプーンを持って食事をしたらしい。
私が前回はまるで寝たきりだったが、できる時ぐったりしてる時とムラがあるのだろうか。
今日はスプーンを持たせようと試みたが、全然だった。

なぜか父が婦人用の帽子をかぶされていたので、妹にその話をすると、シアワセばあさんに気づかれないように配慮してくれているらしい。(今の父の様子ではばあさんもショックだろうし、父もうとうと眠れないだろうで。)

少しだけ元気そうで良かった。

やっと風が入ってきた。
今晩は昨日よりはマシか。

今日は日中父の所に行って、エアコン無しでしのぐ。(ふぅ。)